お正月前に図書館で本を借りてきた
「いのちのバトン」
「家族終了」
「隠居の日向ぼっこ」
「文章の問題地図」
「ふたりの老女」
ランダムに借りた本だけれど それなりに良かった
その中で
「ふたりの老女」は一晩で読み終えた
そんな体験は今まであったかなかったか?
随所に生きるヒントがあり 生きることを考えさせられる本だった
昔見た 70歳を迎えた老人は山に捨てられる映画「楢山節考」とは違っていた
共に移動しながら生活をしていたグループから捨てられた老女ふたりが昔取った杵柄をフル活用して生き延び その生きる糧が子や孫しいてはグループを助けることになった
生きる糧とか大袈裟なものは持ち合わせていないが 毎日淡々と生活している中で 何処かで誰かに一瞬でも・・・って
だいそれた思いにさせられた本だった