サンチョパンサの憂鬱

昼下がりのサンチョパンサ(2)……学歴の高いバカ?

今日も保存し溜め込んでた記事を読んだ。

中野信子さんと和田秀樹さんとの対談『日本人の頭は世界一老化している?』……という話。

『コンテンツとしての知識』はクイズ番組で勝つ位の価値しかない。ど根性で詰め込んだ知識はインプットばかり。

ソレを加工したり編集したりして『新しいやり方を編み出す人』が本当に頭の良い人である……よく言われる話である。

今の日本では鼻で笑われる?『夢』であったり『希望』だったりを自分に課すこと。
先の未来にその『本気の計画』がない限り人は本当の意味での学びを出来ないのだと思う。

昨日書いたけど……パライダイム・シフトを成し遂げる人は……『今までのセオリーにノン!』と宣言する人なのである。

高学歴の受験エリートはガッコ、塾に蓄積され集積された『過去のセオリー』に従って知識を収集した人。収集そのものに意味がありその集積された知識はクイズ番組の回答を導く位しか使い道はない……。

世の中では様々の事が、現象が日々アップデートされる。その改変スピードを超える『コレからに有用な方法論』にしか価値はない。

官僚を見てればよく分かる。気の利いた小学生でも見破る論理と数字を捏ね回して『過去のやり方の正当化ばかり』にうつつを抜かしている。

省益という名の『合法的税金の着服』ばかりに血道を上げる醜態は……単におバカなばかりではなく既にこの国の『現状認識』すら現実に対して遅れを来たしている。

世を上げて少年少女達を脅し付け『空気でがんじがらめ』にして『イイコ症候群』に追い込んでいる。

その嘘臭さに気付きドロップアウトした人材達にこそ未来の希望があるのかも知れない?……。

料理の世界にも供給側と消費者が存在するけれど……。
権威主義でふんぞり返ってるお店とソレを後生大事に有難がってる人達は…とても寂しそうな顔をしている。
『オイシイ事にする?楽しいことにしなきゃ!』という強迫観念に操られて折角の食事を楽しめない人達……。

『役に立たない人間・組織』の既に錆びて朽ちている権威から逃れられなかった江戸末期の幕府と庶民の絵柄そのままに令和を生きてはならないと思うのだが……?

ことはそう簡単に解決はしないよね?
『過去の実績』という奴は、人々の脳に染み付き未来を頑迷に支配する力がある。
『実際にあったこと』は『コレからの未来に出来るかも知れない事』を執拗に嫌悪し否定するからである……。

自分の『直感と実感』を信じ頼ること。
そして自分をソレに正直に従わせること。
狂人の群れの中の『正常な人間』は……狂人達から見れば『狂っている人』に見えるのです……。

同調圧力はそんな群れから発せられている事を懇切丁寧に自分に言い聞かせること。
何時の世も……あとから検証すれば必ず『皆(多数派)は間違っている』ものなのですから……。



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