サンチョパンサの憂鬱

昼下がりのサンチョパンサ(2)……簡単に投げ出してはいけない…

十万年前の現代人の祖先達は……生き延びようとする動物を追って氷期の中をベーリング海を渡り……サバイバルした。
 
今更?何が言いたいか?
未来の悲観的材料は嫌んなる位提示されてるけど……ソレでも簡単に自分から死を選んではならないと単純に感じたのである。
 
フィジカルは辛くともメンタルはユッタリ暮らせていたその時代と嫌でもメンタルに圧迫を受ける現代人とは同じ条件じゃない……ソレでも自分の命をシンプルにヒタスラ守り抜く事……それさえ出来れば人生はOKなんしゃないか?……最近そんな事を思う様になった。

菅元首相や二階元幹事長の今現在の姿を見てると……彼等のそんな生き方って『割に合わないんじゃね?』と感じるのである。

長男はスキャンダルで満身創痍…自らは側近が勝手に市長選に出るわ、負けるわ…長年の古巣横浜で何やら四面楚歌するを聞く?そんなイメージさえ漂っている。

一方……老体にムチ打ち自ら出馬せざるを得なくなった二階さん。
欲望の為せる業とはいいながらも、身内の息子同士の争いもまた哀しい……。

何に血道を上げて生きて来たんだろう?
自戒の念を抱きつつ……僕はそんなニュアンスを…感じるようになった。

もう少しユックリと、もう少し自分に思いを巡らせ、もう少し人様の役にも立ちたいよね?
自分から権力が離れると一斉に人も離れてく?
『自分に一生懸命』で在りたい……。自分の命を感じつつ……人の命にも思いを馳せたい……と。

昨日書いたけど…『そもそも自分が生まれた意味』は?……先ずは何があろうと自分の命を全うすることだと……思う。
その上にオマケ、ご褒美として『何か?』が彩りを添えてくれる?……。

例えソレが…苦難であれ自分独自の命の味わいなのだと……。
僕達のDNAには氷期さえサバイバルしてくれた先祖の魂が宿っているのだから……。
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