サンチョパンサの憂鬱

軽い言葉が深刻重大な悲惨を蹴散らかす……

別に……教育委員会に限らず、この国の組織、人間達の多くが……被害者の悲痛な訴えを……可能な限り軽く扱い、取るに足らない問題と装いながら『軽い言葉を以て通り過ぎ様とする』様に……社会はなってしまったなぁ?……と。

コレまた、グーグルの拾い読みで、イジメ探偵なる興信所の人の記事を読みながら考えたのだった。

イジメを受けた少年と親と連携して、緻密な作業でイジメ調書を手に学校に乗り込んだ。中年の女性校長はのらりくらり、イジメられた側にも?的な論法も混ぜながらかわそうとする。

大きな声で調査書を読み続けると、職員室がざわめき始め、やっと事実として最低限『イジメの事実』を校長は受け入れ、形ばかりの謝罪の会が行われた。

イジメた積りはなく、それでもイジメられたと思わせたのならごめんなさい?とか、その親は濡れ衣でイジメ犯人に仕立て上げられた等と嘯き続けた。他の生徒も父兄も同様の態度……。

イジメられた少年の友達らが視聴覚室で機器の操作を手伝ってくれた。彼等に耳打ちして放送室からケーブルを繋ぎ全校放送でそれらの発言を流した。放送室は鍵を掛けて入れないようにした。

初めてイジメ側の蛮行が明るみに引き出され『皆の知ること』となった。真実が『バレた』のである。
やっと立場逆転……主犯格は転校し、イジメはなくなったという顛末……。

バレない様に……隠匿を執拗に画策した校長……『難癖付けて』自分の子供のそんな人格的欠陥を無かった事にしようとした母親の我が子に対する愛情?保身?……。

公的機関も民間会社も社会人達も……『バレなきゃ演っちゃえ!文化』満開なのである。
コレは中学の話……その主犯格って勉強出来てスポーツ出来て人気者と来てる。

狂った集団が狂った思考と視線でバレないこと命で……狂態を演じ続けてる。
自浄能力なんて遥か昔に死語となっちゃったよね?……。

興信所まで使って『暴かなきゃ』動けない学校組織って何?校長って何?

理不尽に追い詰められイジメられてる学生達❗社会人達❗……絶対死ぬな❗
あなた達は真っ当な人間だから『浮いている』のです。

死ななきゃ遠くを見詰められる。
何となくでよい。人生は今までよりうんと長い時間があるんだ!……と感じられる筈です。

狂ってる人達の数を見れば絶望するのも無理はない。
しかし……しかし何とかサバイバルして真っ当な社会人のいる場所に辿り着いて欲しい。『必然として』その時がやって来ますから……ね!

今、あなた達が受けている迫害こそが『真っ当な場所』への通行手形なのだから❗❗……。
世の中を、自分を諦めなきゃ必ずあなた達に力をくれる人達がいるのです。

何もしなくて良い!……ヒタスラ時間が過ぎ去る事を念じて今の苦境をサバイバルして欲しいと願います。

あと暫くの間です。狂った大集団が瓦解する末路は約束済みなのですからね……。
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