サンチョパンサの憂鬱

観念というもの……

今……組織委員会会長が女性に決まって女性蔑視問題は佳境を過ぎたかな?ってニュアンスが漂う……。

そういや?『ダイバーシティ(多様性)』なる言葉……コレを僕は観念的に捉えてたな?と思って調べてみた。

その中で佐々木かをりさんという方の意見を見付けて……そうだよね?って思った。

サイトを見ても、テレビを観ても『キレイな正義と理想』が溢れているのに?……。

一方で『同調圧力・予定調和』が『絶対の憲法』としてこの国を支配している事と別問題に語られている。

佐々木かをりさんはダイバーシティっていうのは『視点の多様性』なのだと主張している。単に女性の管理職の人数合わせなどではないのだと……。賛成❗❗である。

『女性が選ばれて死へ追いやられてる雇用制度』とか?
一度『皆と同じじゃなくなると疎外され復帰出来ない現実』とか……。

『そんな立場の人達』が『意見表明する余裕』なんぞある訳がない。沈黙は了承として『自己責任社会』は振り返る事なく先を急ぐ……。

『女性とその人数』と一括りして語っている『視点の無さ……』がどんどん多様性を狭めていく流れである。
『女性にもさまざまが在る』のだから……。

婚姻条件の第一。
女性達は相手たる男の年収にすがり付こうとする。興味はそれしかない❗かの様である。

よく考えて観て欲しい。これって『現代版の女性の身売り』なんじゃね?……と。
結婚観の多様性なんて見る影もないじゃないか?……と感じるのである。。

富裕層も貧困層も『人としての最低限度の文化的存在』が許されるバンド(範囲)の中で初めて『多様性』は担保されるのである。

それは貧困層のみならず富裕層自身の存在保証となるのだという共通認識を持ちたいと思う……。

『視点と立場の違いあれど……』、コレは『皆の問題』なのである……。
ワイワイ騒ぐわりに『コレで良いの?』という何時もの終わり方……。

思考方法までが『官僚機構の様な縦割り』となり『ソレは』、『コレは』とコマギレにして行われる。

『ソレも』『コレも』……多様な立場、視点の存在が許される社会の実現という『皆の問題』なのである……。

そうは言ってもねぇ?……と『人の目管理』によって『同調してしまう』国民が女性差別?とか蔑視とか?ダイバーシティとか?を語れる筈もなかろうに……。

その対応は現実的なんじゃなく姑息な『日より見主義』に他ならないのである……。

持続不可能❗❗となるその日まで『死の行進』を続ける気ですか?という問題なのである。
村人達の『そーだ❗そうだ❗❗』の声が今日もあちこちから聞こえ来る……。
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