サンチョパンサの憂鬱

散々イジメ抜かれた野良犬は……

散々イジメ抜かれた野良犬は……誰を見ても身構える様になる。

相手は必ず自分を酷い目に合わせる❗
なんて一人決めして、やられた時の反撃を先に用意して人に面する様になる。

ソレが僕『だった?』……イヤイヤ僕『である』……。未だに……。

性根の奥深くに吸着してしまった染みの様に消し去れないハリネズミの様な刺々しい予防線。
ともすればそんな警戒心に支配される自分を感じて哀しくなる時がある。

マッサラな自分でマッサラな新たな出会いを望みながら……先に先にギクシャクの予兆を感じ取る自分の情けない習性。

しかし、人には分からないレベルまで克服出来たと思う。
込み入った深い話をする為に、自分から先に心を真っ裸にする事も出来る様にはなった。

ソレでもそのシミは飽きることなく顔を覗かせるのである。
こりゃこの臆病は一生のお友達だね?とやっと諦めた。

今日感じたのは……『誉められたら嬉しい❗』だった。
主観者の自分ではなく客観者の方からのお褒めの言葉……僕は……子供の様に素直に嬉しかった。
生きてて良かった❗……とそう思ったのだった。

利害のないシンプルなやり取り故に……心は子供の頃のまんまで喜んだのだった。
自分の『素直の欠片』を感じれた大きな一日となったのでした……。

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