サンチョパンサの憂鬱

説明責任?の前に『犯罪責任』がさきなんじゃね?

何をどう巧妙に説明して立ち回ろうが?
結果は『犯罪行為』を犯しているのである。

殺人を犯していて……状況証拠・結果は間違いなく『この人間の責任で行った』と分かっている。
こんな場合……何故人が死んだのか?と説明責任?とやらを検察は待つのかい?

こうしてみると……ヤ○ザさん達の反社組織に対しては末端の子分が演ったとしても……一番上の親分さんに『使用者責任』って奴を問えるのである。

両者ともに同じ組織的犯罪なのである。
ましてや政治集団には公金も大量につぎ込んでいる。その上での犯罪となれば罪は余程大きいはずなのだが?

『相手によって』問答無用!となり片や『立件を断念する』となる。

テレビや新聞のマスコミもコメンテーターも評論家も……その異常な判断をさも当たり前?……むしろ当然の前提かの様に…やおら『説明責任』とやらから話し始めるの不思議である。

犯人が率先して自主的に『犯罪の説明責任』なんてのを話しますかね?
警察・検事の執拗な追求によって初めて『自供』に至るものである。

コレ我が国では昔から『演り得』って言います。
かなり前僕は会社のカード300万円を経費で一括して計上していた。中身を根掘り葉掘り調べてこれは経費と認められない!となった。

そういう解釈するのならこの部分に対して僕は税金の変換を求めます!……なぁーんてやり合った事があった。結果、僕は税金還付を350万円勝ち取ったけれど半年間に渡る丁々発止の戦いでヘトヘトになった。

300万の会社経費にして税務署の執念たるや凄まじいものがあった。
3000万円以下は立件断念?……木の葉が沈んで石が浮く?
会計責任者との共謀関係が立件できないから?なぁーんて理屈を『後付け』してお茶を濁すのである。

ならばキックバック受けた議員側の『政治資金の犯罪』だけ立件すれば?
どうにも『ヘンテコリンな道徳観の国』になったと思う。

『真しやか…』って言葉がある。
さも、ソレしか無い!!という風情でシャラっとやり過ごそうとする。
いえいえ、アンタら狂ってますから!……とこんな流れはストップしなきゃね?

せめてヤ○ザさん率いる反社組織に対するのと同等の『司法・検察』であって欲しいよね?
自殺された官僚の赤木さんの奥さんの情報開示請求には『真っ黒に塗り潰した紙』のみを渡してチャンちゃんと幕引き狙い……。

こういうの……昔から『理不尽極まりない人達』って呼び軽蔑の対象とする文化がこの国にはあった筈なんですけどねぇ……?
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