思い上がりと言う勘違い。状況の読みの勘違い。問題を浅はかにしか把握出来ない勘違い……。
イケてない様々の勘違いを繰り広げてくれる面倒臭い人達……。
此方の気遣い無駄にするのよね……。
頭が悪いのか狡いのか?……沈黙してるのは参ってるからだと短絡思考する。
調子に乗ってチョッカイ出してきたりする。
せっかくのこっちの我慢を無駄にするのである……。
頭とハートの悪さが相手の許せる勘違いのゾーンを踏み越えさせるのである……見逃してやろうとする此方の最後の慈愛の一滴が尽きる時……。
何?舞い上がってんの?……と一言で薄笑いは引きつり一転恐怖の表情で固まる。何が言いたいの?言って見ろ!……声は出ない。首を力なく左右に振って許しを乞うのである。
判断は何時もうわべの風向きだけを見る。善悪もプライドも卑屈もゴチャ混ぜにして風向き頼りの判断は何時も誰かを怒らせてる。
この手のウザ助は後々までマイナスの気分を引きずらせるのである。
軽薄な振る舞いで怒らせる。堪らず一蹴する。そして自己嫌悪となる。弱い者イジメの積もりの弱い者をイジメたという嫌悪感である。
これだけ脈絡も筋道も道義も信義もプライドも節操迄を失うにはどんな道すがらを通って生きて来たのか?
きっと楽じゃないだろうなぁ……。
だから何時も誰かを生け贄にしたいんだろうと思う……。そしてまたそんな人は哀しくなっていくのである……。
きっと自分は何が楽しいのかさえ……思い出せなくなっているんだろうと思う……。
そんな人達の恐怖からの沈黙と違って、ひとかどの人間の沈黙は大抵の場合……苦痛と怒りを抑え我慢してる時なんである……。