サンチョパンサの憂鬱

昼下がりのサンチョパンサ(2)……『そもそも論』に帰ろうよ?

何が?情報なのか?……って最近とみに感じる。

〇〇学の権威とか?著名な政治評論家とか?
専門家じゃないけどカネ持ってんど〜の人気者とか?が日々マスコミ媒体に登場し……持論のご開帳に勤しんでいる。

そんな彼等が、恐らく何も解決しないだろう?……という濃いニュアンスだけ残してやたら時間を消費していく日常……。

アメリカでは?フランスでは?……そんなのはどうだって良い!

この国ニッポンはどうかしちゃったんじゃね?
と『大人の問題解決能力の貧困』を嫌でも感じたのが『生理の貧困問題?』とやらである。

『私、今日アレなんですぅ……』なんてことを職場でのべつまくなしスタッフの女性達から聞かされる僕。
『悪いけど……僕にはその辛さは分かって上げられない……』と何時もそう応えてる。

しかし…女性が女性として在るならば必ず起こる辛い『現象・問題』である事はハッキリ分かる。
ソレは女性の基本的性質の一つだということも……。

別に……憲法25条を持ち出さずとも……『それへの対処』が『貧困問題』などと悠長に『語ってるだけ』で済ませてはならない事は『直感で分かる』のである。

『そもそも身体が女性なら』必ず発生する女性の困難であると……。コレを男女平等だけど『男女同質扱い』する訳には行かないことだと僕は分かる。
女性が女性で在る事による『極めて基本的事象』なのである。

そのレベルの『基本的問題』を貧富の差なく『等しく解決』してこそ『最低限度の文化的で健康なメンタルの国家』なんじゃね?

この問題に対して……思慮浅い、浅はかな渋面作って……さも難解な障害でもある様な演技での『コメントを必要とする』輩は真正のおバカなのである。

我が国の『コガネ持ちの女達』も『普通のレベルの女達』もおバカである。自分が女であるという自分の基本要件を忘れてる。

自分は困ってないからと『女という理由で困難に直面している人』を平気で看過する感覚は
『女のそもそも論』がオツムから欠落している相当なおバカさんである。

我が国の『保健衛生行政』は辞めず休まず働かず!!の象徴的組織の一つだと思うけど……。
国民の半分は女。その女の基本的要件の身体的問題に『最低限度の清潔の保証力』を発揮出来ない組織……。

税金にタカる無駄な出費一つで……貧しい女性達がどれだけ清潔に過ごせるのか?
男達も『それ位は人間のそもそも論』で対応出来るレベルに復帰しませんか?

文化だ!自己表現だ!自己実現だ!成長戦略だ!!と高慢な理論吐き散らかす前に……ニッポンの女性達を積み残すことなく『漏れなく清潔な人間』で在る事を保証出来る……そんな男で在り、女で在りたいよね?

冷静に俯瞰してみれば……『そもそも』、『生理の貧困問題』って人間の大人として、結構恥ずかしい問題だと思うのですよ……僕。
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