なるほど!の思い半分……でも現代人だよな?という判然としない思い半分……。
年代を問わない現代人達の『キレる現象』は何故なんだろう?
記述によれば……原初的に……男に取って女は『資産』なのだとあった。自分に代わって子孫を残してくれるから……資産的価値を持つのたと。
しかし、思いを寄せる相手『ロマンチックパートナー』が自分を拒絶するとなれば話は変わる。
彼女が他の男の子孫を残すとなれば……自分の子孫のサバイバル競争の敵を生み出すことになる。その心理変化を経て『敵認定』に至るのだと……。
その心理は遠い昔の原始時代に醸成されたDNAの仕業だということである。
一方人類が現代に至るまでに、大脳の進化によって自分の感情・心理をモニタリング出来る能力も身に付けた進化の流れもある…と。
通常のメンタルが稼働すれば……オセロゲームの様に『好意が超短絡的に殺意へと変化』する筈は無いんだけど……。
キレる若者、怒れる老人……白と黒との間にある
『無数のグレーの選択肢』を瞬間ワープして対極に至る『大脳機能の省略現象』……。
世界は様々のヘイトクライムを巻き起こしてる。
権力欲に取り憑かれた人間のクーデター、反対する人間の圧迫・圧殺に一切の躊躇を挟まない人間達もいる……。
僕は、観念的思考は大嫌い。『大切な何か?』を現代人は忘れてる?そんなキレイ事の当事者能力を欠いた意見は口が裂けても言わないぜぇ!!
理由は簡単で……今迄の『ヨシ!!とする幸せの価値観』が終末期に入った。ま、カネ、権力、名声……などなど……。
そんなの追い掛けるのに大脳の善悪とか倫理、道徳なんか邪魔だっただけなのである。
学歴妄信の親子にとって……ガッコと塾がくれる
受験成功マニュアルこそが幸福行きの切符。
情緒とか?風情とか?生き甲斐とか?尊厳とか?……。そんなの目に見えない。人が羨ましく思ってもくれない。目立ちもしないのだから……。大脳が稼働しなきゃ気付けないのである。
ホリエモンや前澤友作氏に代表される『見せ付け誇るカネの価値観』…ソコに大脳の内省とか反省とか吟味とか?は邪魔で無駄でむしろ障害になる思考に過ぎなかった。
その価値観の辿り着いた先が『今現在』白か?黒か?の大人達の判断力なんだと思う。
政策一つ、善悪や道徳から考えればややこしくなる。何よりもカネにはならない?
そうやって何かが狂ってる?……ここまで生きて来た大人達の形成する『ニッポンの大人達の総意』が大きくハズしてた?……僕はそう思っている。