成る程、そうなるだろうなぁ?……と。
何度か書いたけれど……受験に沿って『必要最低限度のルート』を辿っている故に……『知恵の基礎体力』が余りにも脆弱なんだと思う……。
『無用の用』を全て省略し、22歳で人生の免罪符と通行手形が手に入る?そんなイメージで『良い会社』をゲットして目的完遂かの様なイメージで就職しているのである。
何より最近のガッコの先生達の『心の折れ方』が物語っている。
考えられない様な破廉恥沙汰への橋を一気に渡ってしまう。
『人間の理解』が余りに表層的であり、肝心の『自分の悪徳と向き合う事』と無縁に……与えられたカリキュラムだけを器用にこなし来ている。
『熱心で良い先生だったのに……』
という後になっての定番の人物評価……。
そうだろうね?……と思うのである。
人間は絶対に『善のみで出来てはいない』のである。
善悪の善だけを表面的に演じ生きるには人生は長すぎるのである。
手付かずで温存された体内の『悪徳が暴れ始める』時……。
彼等、彼女等は……『遅すぎるハシカ』を発症した様に……重症化してしまうんだろうと思う……。
根底に『仮面社会』の『仮面善人』、『仮面正義』を駆使して生きる人達の『演技性人格』の限界がソコにある……。