サンチョパンサの憂鬱

毎日開催……世の中オーディション

スマートニュースに、大学院卒業の女性が教員を一年やって辞めた体験記が載ってた。

彼女の論旨は……『理想と現実の乖離』だった。
残業の嵐、先輩の愚痴を聞かされる無意味な時間、結論が無い無意味な会議……などなど。

上から目線にて説教する気など毛頭無い。『与えられる事が当たり前』ならこうやって『被害者は出来上がる』んだな?……と思っただけである。

自分の理想を一年の報われぬ体験で諦めるなら『それなりの理想』だったのである。そう言わざるを得ない。

才能と努力(この言葉は大嫌いだけど……鍛練とした方が良いかも?)を自分の武器として……足を引っ張ってくる凡庸多数派の理不尽との闘いが理想を追う者には『当たり前の条件』なのである。

『環境が悪いから報われなかった?』とする者は……結局何処で、どんな条件で働こうと……『被害者となって』逃げ出すというルートが約束済みなのである。

世の中は毎日……新たな才能とそれを活かすだろう者を求めてオーディションが行われているのである。

僕は……彼女に聞いてみたかった。
そういう『貴女以外の理由』は解ったけれど……その中で貴女は一年の時間を使って理想に近付く為の鍛練はしたんですか?……と。

休みもあったでしょう?
ソコは『日頃の疲れ』を理由によもや何もせず過ごしたんじゃないでしょうね?……と。

世の中は……必ず見付け出すのです。次なる時代の才能と意欲って奴をね。
それはそれは必死で『次の担い手』を鵜の目鷹の目で探している……。

平凡で凡庸の群れの中に馴染むをよしとせず……足掻き続ける才能というものは必ず発見され登用されるのです。

上手く演り狡猾に進む人間達に、何回もトンでもない目に遭った僕が言うのですから間違いありません。

冷酷な視線を、言葉をやり過ごしながら日々を自分のコンセプトに向けて過ごしていて、世の中が僕を発見してくれなかった事は一度もありません……。

今まで……世の中は僕の才能と鍛練(努力)に見合う『場』を必ず与えてくれました。
今も新たな進化した理想が現実になるシーンは見れませんが……業界が、お客様達が必ず僕を発見してくれる❗……その確信があります。

『世の中は信じた方が良い❗』……こと自分の才能と努力(鍛練)を……自分が逃げを打たず凝視して、一点の曇りなく信じられるなら必ず『世の中オーディション』に合格する日が来るものです。

ただし、『言い訳に使う努力』なんてのは全く通用しません。
そんなエクスキューズを必要とすること自体……その才能は贋物という事ですからね❗

大人のプロフェッショナルとなり理想を実現したいなら……『すべての結果を自分を理由にして思考する』、その思考法を身につけて欲しい❗と感じました……。

そう演って生きるからこそ、自分の人生を実感出来るのです……。
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