米ドル円、105割れから104台も危なくなった。
ユーロ円、163割れから162台も危ない。「162.00テクニカル分析サポート線」
豪ドル円、100割れから、今日の指標発表次第で大きく動くか?
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2008年6月3日(火)
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▼[10:30]豪州
Q1経常収支
<予想>-205.00億豪$
<Rank>★★★
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▼[10:30]豪州
4月住宅建設許可件数(前月比)
<予想>+0.2%
<Rank>★★★
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▼[13:30]豪州
RBA・政策金利発表(現行7.25%)
<予想>7.25%
<Rank>★★★★★
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▼[14:45]スイス
5月CPI(前年比)
<予想>+2.4%
<Rank>★★★★
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▼[16:30]欧州
欧州財務相会合
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▼[18:00]欧州
4月PPI(前年比)
<予想>+6.1%
<Rank>★★★
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▼[18:00]欧州
Q1GDP<改定値>(前期比)
<予想>+0.7%
<Rank>★★★
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▼[18:00]欧州
Q1GDP<改定値>(前年同期比)
<予想>+2.2%
<Rank>★★★
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▼[22:00]米国
バーナンキFRB議長講演
<Rank>★★★
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▼[22:00]欧州
トリシェECB総裁講演
<Rank>★★★
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▼[22:00]日本
白川日銀総裁講演
<Rank>★★★
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(6/3)ドル:英住宅ローン大手の業績悪化を嫌気して欧州株が軟調推移となりポンド/円も急落したことから、ドル/円も104.65円付近まで下落。NYダウも欧州株の流れを引き継ぎ、米銀大手ワコビアのCEOが業績悪化を背景に更迭されたこともあり、リスク回避ムードが広がったことから前日比マイナス圏で寄り付いた。また、米ISM製造業景況指数は49.6と予想を上回ったものの影響は限定的となった。その後、米格付け会社S&Pがこれまでほどではないものの、追加評価損を計上する可能性があるとし、米証券大手3社の格付け引き下げを発表。これを受けてNYダウは下げ幅を拡大し一時前日比210ドル余り下落したことから、ドル/円も一時104.05円付近まで続落。NY原油先物も一時128ドル近くまで上昇したこともドルの足を引っ張った。米大手金融機関の評価損拡大懸念から再び信用不安が市場の頭をもたげており、楽観的なセンチメントは一挙に後退している。106円台に届かなか
ったことの失望もあり、向こう数日間は円安も一服するとみる。ただし、大局観としては信用不安の最悪期は過ぎたとの見方に変わりはなく、円が独歩高になるほど極端なリスク回避ムードが広がるとは考えにくいだろう。これまでの103-105円前後のレンジの範囲内での値動きにとどまるとみる。
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米ドル円 6/3 予想レンジ 104.00-104.90
昨日は英住宅金融大手の経営不振報道を皮切りに主要株式相場の下落を背景にリスク回避の動きが活発となりクロス円、米ドル・円ともに軟化した。本日は東京時間に豪RBAキャッシュターゲットが控えている。今回も据え置きが大方予想されているが、一方で利上げ観測も浮上していることから、豪ドル・円相場は動意づく展開となりそうだ。なお、海外時間には米4月製造業受注指数が控えている。特段注目視されていないが、前回より弱い予想値が見込まれておりドル安要因へ傾きかねない為注意したい。他は注目指標が控えていないことから、東京時間・海外時間ともに株価や原油の動向を窺いながらの取引となるだろう。また、昨日の様に金融機関絡みのサプライズ的な報道があれば、リスク回避再燃の恐れがある為、気をつけたいところだ。
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