わたしの通っている産婦人科の待合ロビーには家族連れ…爺婆、夫婦、妊婦、カップル、一般受診女性、子ども、赤ちゃん、…と、まぁ、騒がしい。
ロビーにいるといろんな会話が聴ける。
でね、どこの家も同じだなぁと思うこともしばしばあって、思わず吹き出しそうになったりする。
「夏休みハワイ行きたいねー」
「いきたいね~」
「じゃあ行こうよ!まだ申し込めると思うし」
「は?わたし妊娠してるんだよ?」
「・・・・・(バツ悪そうな顔)」
20代のご夫婦の会話に、あははどこも一緒だ
女が思っているほど男は妊娠に関心を持てないのだろうねぇ~
NST(ノンストレステスト)検査なるものを受けてきた。
お腹にセンサーを付け、赤ちゃんの心拍数を計測するものらしい。お腹の2か所にセンサーが取り付けられると、スピーカーから心音が聞こえてくる。
ベビたんの心音を20分ほど計測して終了。
その後受診。
体重増加を注意され、エコーでベビたんの計測、内診、動いた方がお産は楽になるらしく、なるべく動きましょうと最後に付け加えられる。
成人病予防の注意によく似ています、医者が妊婦にする注意というか診断。
そういやー、今日はエコーの写真もらえなかったな。
受付でお会計3000円を請求される。
「・・・?3000円?これ毎回かかるの?」
ええええー(@_@;) ちょっと、まて!!
あの、よくわからん検査に3000円、毎週? 出産予定まであと3~4回定期健診があるよね
3000円?
いや、ケチる…(この際ケチと言われてもいい!!)訳ではないのだが、えええ?
NSTを受けた時、他に2人いてね。
ひとりの方は昨日もNST受けて今日も受けるよう指示されたから計測に来たその人は予定日過ぎていてきのうは赤ちゃんがあまり元気がなかったので再検査になったと言っていた。
ってことは2日で6000円払っているってこと? この先わたし自身、必要に迫られて連続でこの検査を受ける可能性もあるだろう。その度に3000円
ぶじに産むためには!というのも分かるが、明らかに、来週も必ずや必要な検査なのか?という疑問・・・。
受付でそれをぶつけてみる。受け付けは医療事務のひとなので、らちが明かない。毎回3000円かかります、検査は毎週してもらっています、しか言わない。というか、それしか理解していないし、こんなこと言う妊婦も今までいなかったのだろう。
出産と葬式は似ている・・・。
看護師に呼ばれ、直接NST検査の必要性と受けないという選択はできないのか、検査が1週間おきでなければいけない理由についてきいてみた。
しないよりした方がいい、くらいなものであると同時に、検査をしておいたほうが異常があった場合の早期発見ができるので安心。とはいえ、お産はなにが起きるかわからないし、NSTで異常がなくても、アクシデントの可能性が0(ゼロ)というわけではない。
そりゃそーだろっ。
でね、次の予約が1週間後。36週を過ぎると検診が1週間ごとになる。それ以前は2週間ごと。妊娠初期は4週に1回だった。
検診は必ず一週間後、でないといけないものなのか?
だいじょうぶだった。
すんなり、10日後でもOK
えー? (@_@;) そうなの?
初めてのことで言われるままにきっちりやってきたけれど、あんがいアバウトだったよ
10日ごとにすることで、検査料3000円がちょっぴり浮く。浮くというか1回の検査分プールできる、ってことだ。もちろん、ぶじに予定日通りであることが前提。
こういう相談や疑問をぶつけられるのも母子ともに今のところ順調であるから、なわけです。
聞いてみると、なーんだ!ってことがたくさんあるものね