文殊院に到着すると、お坊さんが沢山やって来て、お経を唱え始めました。
こんな偶然に遭遇するなんて有難いです。
私と夫以外は、お坊さんしか居なかったから、そっと後ろで一緒に般若心経を唱えさせていただきました。
こちらが本堂です。
衛門三郎の絵画がありました。
衛門三郎さんですが、自分の行いを悔いて、空海さんに人生の最期に逢えて、謝れて良かったですね。
この広い宇宙の中で、地球に生まれ、出逢えるなんて人と人との縁は奇跡。
毎日を
悔いなきように
歩みゆく
人との縁を
大切にして
松山市にて弘法大師空海展がやっていました。
何とか時間的に間に合いそうなので、行ってみることにしました。
空海展では、空海さんの出家宣言の書である聾瞽指帰を読み、複製ではありましたが、その力強い字と揺るがない決意に感動しました。
また、唐への留学の際に恵果阿闍梨から譲られ、枕本尊として日々礼拝したとされる諸尊仏龕もみることができ、人間として生きた空海さんの厚い信仰心に触れ、素晴らしいと思いました。
尊敬する空海さんの生涯を、四国松山市の空海展にて垣間見ることができ最高でした。
そして、空海さんの歩いたとされる修行の場を、もっと辿ってみたくなりました。