17番札所には、武家造の朱塗の大型の大門(仁王門) がありました。
御本尊 七仏薬師如来(伝聖徳太子作)
本尊真言 おん ころころ せんだりまとうぎ そわか
ご詠歌 面影をうつしてみれば井戸の水 結べば胸のあかや落ちなん
寺伝によれば、阿波の国司に隣接し天武天皇が勅願道場として673年に創建し、七堂伽藍、末寺12坊を誇る壮大な寺院となり「妙照寺」と称していた。本尊は薬師瑠璃光如来を主尊とする七仏薬師如来で聖徳太子作、また、日光菩薩、月光菩薩は行基作と伝えられる。伝承ではその後、弘仁6年(815年)に空海(弘法大師)が来錫、十一面観世音菩薩を刻んで安置したという。また、その際に土地の人々が水不足で困っていることを知り、錫杖で一夜にして井戸を掘った。そこでこの地を井戸村と呼ぶようにし、寺号も「井戸寺」と改めたという。
以上Wikipediaより
名前の由来通り面影の井戸が日限大師堂の中にありました。井戸の中の水をのぞいて自分の姿が映れば無病息災であるが、映らない場合は3年以内に不幸があるといいます。
そっと覗いてみました。良かったぁ映ってます。
大師堂に斎藤一人さんのシール発見。一人さんもこちらに来られたのかしら?一人さん大好きなので嬉しくなります。
本堂、太師堂でお経を唱え、お不動さんのお詣りもして、納経所で御朱印を頂き、今日のお遍路を終了しました。
駐車場に戻ろうとすると、隣に神社があります。八幡神社です。素通りはできません。こちらにもきちんとお詣りさせて頂きました。
こちら、井上八幡神社の御祭神は誉田別尊(応神天皇)、宗像三女神と仲哀天皇だそうです。私の氏神様の石立八幡宮は応神天皇、神功皇后が御祭神なのですが、こちらの八幡様は宗像三女神が御祭神なんですね。
はじめての古事記/奈良県公式HPより