まず、箕淵(みのふち)弁財天へのお詣りです。みのふちという名前は聞いたことがなかったので調べてみると、高知県大豊町に箕淵という同じ地名がありました。
調べてみると新たな発見があり面白いですね。
弁財天様を想いながら、綺麗な所なので、いつか行ってみようと思います。
弁慶のにない堂と呼ばれる法華堂・常行堂に向かいます。
同じ形をしたお堂が廊下によって繋がっています。正面向かって左が、四種三昧のうち、常行三昧を修す阿弥陀如来を本尊とする常行堂、右が法華三昧を修す普賢菩薩を本尊とする法華堂です。
弁慶が両堂をつなぐ廊下に肩を入れて担ったとの言い伝えから、にない堂とも呼ばれています。国重要文化財に指定されています。
なんだか、面白いです。
弁慶もここで修行したなんて知らなかったです。
この渡り廊下の下を潜って釈迦堂に向かいます。
階段を降りるとお釈迦様の石像がありました。お優しいお顔ですね。
西塔の本堂にあたるのが、この転法輪堂です。一般にはご本尊の釈迦如来にちなみ、釈迦堂の名で知られています。
現在の釈迦堂は、延暦寺に現存する建築中最古のもので、もとは三井寺の園城寺の金堂でしたが、秀吉が文禄四年(1595年)に西塔に移築したものとなります。
国重要文化財に指定されています。
お堂が沢山ありすぎて、復習しないと頭の整理ができません😅
聖徳太子ゆかりの「椿堂」に向かいます。
こちらで、ご本尊である「千手観世音菩薩像」が初公開されていました。
画像はお借りしてます。
そして、伝教大師の御廟に向かいます。
伝教大師の御廟がある浄土院は、弘仁13年(822年)6月4日、56歳で入寂された大師の遺骸を、慈覚大師が仁寿4年(854年)7月ここに移して安置した場所です。 東塔地域と西塔地域の境目に位置し、所属は東塔地域になります。
現在は十二年籠山の僧が毎日、生身の大師に仕えるごとくに奉仕しているようです。
山王院へ向かいます。
山王院山王社です。
円珍さんは山王明神の夢告によって、入唐求法の旅を決意。帰国後、感謝をこめて、山王院に山王明神お祀りしたと伝えられています。
東塔、西塔のお詣りで、かなりの時間を費やしました。
本当はもっと事前に色々調べて、お詣りするところかもしれません。沢山の名高いお坊さんが修行された地であることが、よくわかりました。
いつも、あれこれ考えず、気持ちの赴くままにお詣りして、帰ってから凄かったなと改めて思います。
悟りをひらくために修行した名高い僧侶の修行の様子がパネルで紹介されてたり、玄奘三蔵様の生涯が紹介されていたり、ゆっくり読んだりしながら、想像を膨らませ歩いてみたいところだと思いました。
そして、残ったエリアの横川に向かいました。