納経所を越え駐車場側でない方向に向かって歩くと山門があります。
山門のそばの御神木の大きさと凛々しさに圧倒されます。
いつからこちらを見守っていらっしゃるのですかと聴いてみたくなります。
山門を出ると歩き遍路さんの道に続きます。
けれど、星ケ峰はこちらに降りず横峰寺山門から580メートル林道を上がって歩いて行きます。
いつも私が前を歩くのですが、夫を追う感じで後ろを歩きます。
木々の木漏れ日に癒されます。
一本道の林道をひたすら歩き、曲がる道があっても曲がらず真っ直ぐ進むと星ケ森に到着です。
山門を出ると歩き遍路さんの道に続きます。
けれど、星ケ峰はこちらに降りず横峰寺山門から580メートル林道を上がって歩いて行きます。
いつも私が前を歩くのですが、夫を追う感じで後ろを歩きます。
木々の木漏れ日に癒されます。
一本道の林道をひたすら歩き、曲がる道があっても曲がらず真っ直ぐ進むと星ケ森に到着です。
石鎚山を遥拝できる鳥居があります。
御神氣に包まれた空間の美しさに溜息が溢れます。
標高は高く、寺が750mなのに対し、星ケ森は820mのところだそうです。
素朴な場所だけに心を捉えます。この空間には祈りの波動があり、何もないけれど全てがある感じがして、ずっと居たいと思いました。
私と夫だけ。他に誰も来ませんでした。
こんな雄大な大自然を静かに眺めることができ、幸せとはこういうことをいうんだと思いました。
持ってきた磐笛を久しぶりに吹きます。
こういうところで鳴らす自然音は美しく響きます。
こちらもきちんとお詣りをします。
こちらに来る縁を頂きありがとうございましたと合掌します。
石鎚山の西の遥拝所で、江戸時代中期の寛保2年(1742年)に建立された鉄製鳥居「かねの鳥居」越しに石鎚山を遥拝することができます。
弘法大師が42歳の時、この地で星共の密行をしたことで「星ヶ森」という名になったと言われています。
空海さんもこの地にいたんだ、と思うと感慨深いです。
自然と一体になる感じがします。
朝早く到着したのにゆっくりし過ぎてお昼前になってしまいました。
星ケ森、好きな聖地の一つに仲間入りしました。