吃音の意味

長男が帰ってきて、テニス部で自分の話し方を真似されたと
どうして自分だけなんだろう・・と話してくれました。

2階の寝室で、彼と話しました。

「必ず治る」と責任をとる覚悟で、子供には言い続けています。

でも、これはきっと意味があることを探そうと思いました。


人は、人で学ばされます。

一人で蓮の上に座っていても、何も学べないです。

彼が相手に対して発した吃音。

その吃音が、相手に対して起こす学び。

びっくりするかもしれない。
向こうも気をつかいながら話すかもしれない。
吃音について考えるかもしれない。
もしかしたらこちらの気持ちを考えてくれるかもしれない。
影でバカにするかもしれない。
気持ちよく話そうとしてくれるかもしれない。

誰かが圭吾のことを噂したとする。
でも、誰がいつしたかは、最初から最後までわからないし、
捕まえることも出来ない。捕まえてもどうしようもない。
全然噂なんてないかもしれない。
なんでもない人が、めっちゃ噂されてるかもしれない。



そ。
勝手じゃん人の。
捕まえられないんだよ。悪口は。
あって無いようなものなのね。


いちいち色んなことに捕らわれずに生きていこうと促しました。

どうしたら吃音は治るの?



忘れることだね。


究極ですが、いつも答えます。

忘れてしまうほど、別の何かに打ち込みなさい。
お前は、パワーがすさまじくある。
そのパワーを、何かに向けて、別のことで抜きん出るようになったり
楽しいことが起こってきたりする中で、
自信がついたら、自然に消える。
何でもいいんだよって。


彼と私は、まだまだへその緒が繋がっていて、
彼が学校から帰り、何かあったの?と聞き、うなずくと
わたしの胸が痛くなります。


でも、過保護になる、するつもりは、一切ありません。
社会人になって手が離れてしまうまで、
伴走はするけど、解決するのは彼。
なるべく苦労しなという心と、いつでも楽しくあってほしいと思う矛盾。。


親も学びですね^^・・・。