生命尊重センターの歩みから抜粋します。
運動の中で、いまを生きる女性が思いがけない妊娠に遭遇したとき、
精神的さらに経済的な困窮によって社会的孤立に至っていることや、
そうした孤立にあっても、悩みを理解し、相談できる人がいることによって、
最終的には女性自身が生命の大切さに気づき出産に至る、そのプロセスを垣間見ることができた。
家庭や地域のつながりが希薄な今日、
「社会的孤立」に無意識のうちに陥らされている女性に対して、
支援するサポーターに求められるのは、
その女性の妊娠葛藤克服への「継続的支援」であり、端的にいえば、
親身になって接し、精神的にも経済的にも自立できるところまでの「寄り添い」にあるとも言える。
妊娠に悩む女性への相談窓口については、医療機関をはじめとする関係機関で、
妊娠という事実に対する個々の悩みを、まず聞くといった「初回相談」の対応が必要で、
そこで援助の方法も与えられるという全体的なサポートの相談窓口のシステムがあれば、
こんなにも悩まなくてもよかったのではないかと考えた。
妊娠葛藤相談が求められている現実が調査を通して痛感された。
女性の多くが、未熟な自分が子どもを産んでどうなるのだろうか、
自分は自立ができていないから育てられるだろうか、といった「自分の問題」
を抱え込んで孤立していたのである。
出産への不安の裏にもう一つ見え隠れするのが「生命観の欠如」だ。
これはいまの若い世代の共通の特色かもしれない。
相談に訪れた女性たちは、はじめは「生命の気づき」が欠如している。
ところが胎動によって、「この子はお腹の中で生きている」という実感を得て、
この子を産みたいと感じたとき、いのちに対する愛おしさや優しさを覚えたそうだ。
これはインタビューに応じてくれたすべての女性にあてはまるものであった。
生命観の欠如が「生命観の変化」をもたらしたといえよう。
舟橋恵子氏は、「出産は別の人格との出会いである。出産は人間に弱者と繋がって生きる道を与え、
自我を超えた癒しを体験させてくれる。」
葛藤を乗り越えて母親となった女性は、今も生き生きと自活し、
子どもを大切に育てている。これは素晴らしいことだと本調査を通して再確認できた。
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☆産むことに悩む方も、そうでない方も、まずこれをご覧ください。
https://blogs.yahoo.co.jp/inoti333mamoru777/62218054.html
妊娠6週目赤ちゃん 中絶の真実
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匿名で赤ちゃんを預かる窓口「こうのとりのゆりかご」を運営している、 慈恵病院が妊娠相談窓口を設け、赤ちゃんを産む(産んだ)お母さんやそのご家族、 赤ちゃんのお父さんの不安も一緒に受け止め、 必要に応じたアドバイスやサービスを一緒に考えてくれます。
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妊娠したけど「やったー!うれしいー!」と喜べない いろいろな事情を抱えた方の力になりたいと思って作られたものです。
日ごろから妊娠相談にのっている大人たちで作っているサイトです。
個人的な妊娠相談については、各地の妊娠SOSの相談窓口、 養子縁組機関等へお願いします。
http://zenninnet-sos.org/
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必ず観てください。短いです。
https://www.youtube.com/watch?v=UsUjr842_8o
☆円ブリオ基金セター
エンブリオとは8週までの胎児のこと。 身長2センチ、体重は1円玉と同じ1グラムのお腹の赤ちゃん。円ブリオ基金センターでは国民の皆さまから“ひと口1円”の拠金を頂き、妊娠に悩む女性の相談にのって、出産費、健診費を支援しています。
命を助ける寄付をすることは、何よりの徳積みですし、
自分の子供を癒す力になります。
まだまだありますので、記事の中で随時更新していきます。
また、どんな内容でも、悩む方にはこのページごと、
情報を伝えてあげてください。
宜しくお願い致します。