水子供養と アセンションに向けての意識改革ブログ

命の大切さとともに
ライトボディのことや
意識改革 霊的なことについて
かなりディープな内容になります

救いを呼ぶ水子霊  12

2017-10-20 08:44:53 | 水子供養
供養を怠り転落の淵へ



福岡県に住む49歳の女性が、クラブを回転したいといって相談に来ました。

彼女は、九州一の歓楽街である博多で、自分の店を持ちたいと、

長年勤めた中州でも一流のクラブを辞めて独立することにしたのです。

さすが、お客さん商売の女性らしく、実際の年齢よりも十歳は若く見え、活発で、明るい性格の持ち主。

私は、仕事がらたくさんの新築工事や開店工事の相談を受けますが、

こうした店の新築と開店が妙に「水子の年回忌」の年に行われることが多い。

七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌などという年に不思議と重なるのです。

相談にこられたこの女性の場合も同じでした。これからやっと自分の店が持てるという希望にあふれ、

明るい表情の彼女ですが、彼女の腰の周りに三人の「水子霊」がとり憑いているのが見えました。

そこで私は、

「店のなかに神棚を設けて、必ず水子供養をした後に、オープンしてください」

と話しますと、彼女は笑って

「先生、私には言われるように水子が三人あります。けれども私は、篠栗八十八か所のお寺に供養料を納めていますし、

いままでもなに一つ失敗はなかったんですよ。芝居してたら、この商売で自分のお店は持てないんですよ。

先生、この図面で工事は進めていいんですね」



やがて新しい店はオープンしました。それからの一年というものは、彼女の店は日の出の勢いというか、とても繁盛したのです。

(中略)

「先生、こんなことならもっと早く独立してジャンジャン稼いでおけばよかった。経営者ってこんなに儲けていたのね」

彼女は乗りに乗っていました。店が終わると毎晩のようにボーイさんたちを引きつれて、

深夜スナックを女王気どりで飲みまわっていると、風の便りにも聞きました。

それからしばらくたってわたしも彼女の店のことはすっかり忘れていたのですが、

開店から三年たったころ、彼女のご主人から電話がかかってきました。



「先生、ぜひとも相談したいことがありますので、一度お訪ねしてもよろしいでしょうか」



私はちょうど近所に行く用事もあったので私のほうから彼のマンションに寄ることにしました。

訪ねてみると、「先生、今日はすみません」と出てきたのは彼女です。



久しぶりに彼女を見て私はビックリしました。

自宅なので、化粧はしていないとはいっても、彼女はなんと十歳も老けて見えるではありませんか。








                        救いを呼ぶ水子霊

                        佐藤玄明 著


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