電通の実態は知らない。判っているのは、新入従業員に長時間残業を命ぜられ、着いてゆけず自らの命を絶った。検察側は不起訴相当といたが裁判所は起訴すべき案件と決定した。死を決めた周辺には、同僚も、直接の上司も見て見ぬふりをしたか、、誰に相談してよいやらそれすら迷いこんだ心境だったのか。普通深夜残業等すれば、顔色とか生気で疲労度は分かるものだが、それすら見届ける者がいない職場はむしろ閉鎖すべき企業環境だ。もし企業にそんな雰囲気があらば、社長は単身深夜の会社内を巡回するくらい、会社と従業員に最大限の配慮が必要だ。株の配当の問題ではない。生死の問題である。直属上司は仕事内容は十二分に把握しているベテランである。1^2ヒントを与えるとか、方針偏向を理解させて1日2日の休養を命じ、有為有る若者を育てるべきで、裁判の結果に非常な関心を持つ。