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20/10/10(土) 落語観賞会 名人特選会

2020-10-19 13:26:22 | 日記
台風が近づいて来ているため、外は大雨だが、恒例の「名人特選会」に行って来た。
大きな会場を使って、人と人の間隔を空けて行われた。

1.三遊亭 あら馬(若手落語家)
  演目:動物園
空腹が極まり、タバコも吸えず、難渋する男。そんな中、動物園のアナウンスが「虎とライオンの猛獣ショー」の開催を告げた。男は事前に説明を受けなかったので、慌てふためいた。虎の檻の中にライオンが放たれて、男はパニックに陥った。ライオンはうなり声を上げながら男の耳元に近づいて、・・・・・
三遊亭 あら馬(さんゆうてい あらま、1977年5月14日 - )は 鹿児島県出身の落語家、元タレント、元俳優、元フリーアナウンサー。本名および旧芸名:桐野きりの 亜希子あきこ。旧姓:竹之内たけのうち 亜希子あきこ。旧・別名義:薩摩亭さつまてい 亜あら馬ま。落語芸術協会所属の前座。
鹿児島市天保山町出身。武岡台高校を経て、鹿児島大学工学部を卒業。
地元・鹿児島でタレントとして活躍したのち、フリーアナウンサーや俳優として活動しながら「薩摩亭亜ら馬」などの名前で落語を演じる。あくまで天狗連としての活動だったが、2017年1月に三遊亭とん馬に入門し、正式に落語家の道へ。天狗連時代の高座名をほぼそのまま流用し「三遊亭あら馬」と名付けられる。


2.瀧川 鯉昇
  演目:茶の湯
何だこれはだが、もう後の祭り、吐き出すわけにもいかず、そっと袂に入れ厠に逃げ込み、捨てる場所はないかと窓から見渡すと庭の建仁寺垣の向こうは一面の畑。ここならよかろうと、垣根越しに「えぃ」と放るとお百姓の顔にベチャッ。・・・・・・
瀧川 鯉昇(たきがわ りしょう)は、落語の名跡。過去に鯉昇という名跡は、鯉朝や鯉橋同様に数名が名乗っているが、名跡としての代数は数えられていない。 瀧川鯉昇 - 後の2代目柳亭左龍。 滝亭鯉昇 - 後の7代目三笑亭可楽。 当代 瀧川鯉昇は、静岡県浜松市生まれ。


3.春風亭 一朝
  演目:三方一両損
全員ありがたいお調べと納得すると、お膳が出てくる。鯛の塩焼きに真っ白い炊き立てのご飯だ。二人ともたいそうなご馳走に舌鼓を打ち食べ始める。腹が減ったらちょくちょく喧嘩をしてまたここに来ようなんて調子のいいことまで言っている。
 二人の食べっぷりを見ていた、
越前守 「両人いかに空腹だからじゃとて、・・・・・・」
吉五郎 「・・・・・・・・・」
金太郎 「・・・・・・・・・

春風亭 一朝(しゅんぷうてい いっちょう、1950年12月10日 - )は、東京都足立区出身の落語家。落語協会所属。本名∶浮ヶ谷 克美(うきがや かつみ)。 出囃子は『菖蒲浴衣』。
名跡 1. 春風亭朝太郎
(1970年 - 1973年)
春風亭一朝(1973年 - )


4.林家 正楽  紙切りの芸
6代目 林家 正楽(はやしや しょうらく、1853年3月7日 - 1929年8月31日)は、上方落語の落語家。本名:織田 徳治郎。俳名は日歳庵程来。娘婿は5代目笑福亭松鶴。6代目笑福亭松鶴は孫にあたる。
1883年8月31日に林家宗太郎(後の5代目正三)門で、林家(または桜川)新三。大阪の新町九軒の末広席で初舞台。1888年ころにしん鏡を経て、1900年ころに6代目正楽を襲名。
本名 織田 徳治郎
生年月日 1853年3月7日
没年月日 1929年8月31日(76歳没)
出身地 日本の旗 日本
師匠 5代目林家正三
名跡 1. 林家新三(1883年 - 1888年)
2. 林家しん鏡(1888年 - 1900年)
3. 6代目林家正楽(1900年 - 1929年)
活動期間 1883年 - 1929年
活動内容 上方落語


5.子宝に恵まれなかった老夫婦がやってるそば屋に一人の青年がくる。この青年が実は一文無しで、無銭飲食した自分を警察に突き出してくれと。しかし老夫婦は警察に連れて行かず家に招き入れ無銭の代わりにあるお願い事をする、、、
 演目:夜鷹そば屋
子宝に恵まれなかった老夫婦がやってるそば屋に一人の青年がくる。この青年が実は一文無しで、無銭飲食した自分を警察に突き出してくれと。しかし老夫婦は警察に連れて行かず家に招き入れ無銭の代わりにあるお願い事をする・・・・

本名 若林わかばやし 恒夫つねお
生年月日 1948年3月2日(72歳)
出身地 日本の旗 日本・東京都墨田区
師匠 十代目金原亭馬生
名跡 1. 金原亭駒七
(1968年 - 1972年)
2. 六代目五街道雲助
(1972年 - )
出囃子 箱根八里
活動期間 1968年 -
所属 落語協会


雨はさらに酷くなっていた。







 上りの電車1本目見送り





 上りの電車2本目見送り

 ようやく下り電車