そうだ、忘れないうちに記録しておこう!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
日常の何気ないことを不定期に報告

21/2/6(土) 休日 ~義父入院10日目~転院後4日目~

2021-02-12 15:58:00 | 日記
◆義父の情報
入院中のS病院の主治医から、
・熱はなく、酸素吸入もしていない。
・日曜日までは、①ステロイド、②抗生物質の治療を続ける。
・肺の影は、いままで見てきたコロナで発生した影と類似しているので、コロナが原因だと思う。
・おそらく、影は残ったまま退院になると思う。
・気になる場合は、主治医のS医院かK病院に相談して欲しい。
・2/8に採血をして問題がなければ、2/8の週に退院になると思う。
・ただし。高齢なので人工呼吸器が急に必要になる場合も考えられる。

●入院していたK病院の医療費明細
①PCR検査費用:630円
②1/28~1/31分
 ・初・再診料180点
 ・入院料等36,439点
 ・医学管理等305点
 ・検査:447点
 ・画像診断:530点
 ・投薬:298点
 ・注射:883点
 ・処置:351点
 ・公費分点数:39,433点=394,330円
 ・食事療養:5,270円
 ・保険外負担:4,052円=請求額合計
③2/1~2/3
 ・入院料等22,092点
 ・医学管理等450点
 ・検査:953点
 ・画像診断:210点
 ・投薬:95点
 ・注射:311点
 ・リハビリテーション250点
 ・処置:26点
 ・公費分点数:24,387点=243,870円
 ・食事療養:5,910円
 ・保険外負担:3,406円=請求額合計
④1/28~2/3
 ・請求額合計:7,458円
  (参考)公費分=638,200円
⑤1/28~2/3代表的な診療明細
 ・入院料等
  せん妄ハイリスク患者ケア加算
  5級地地域加算
  医療安全対策加算
  感染防止対策加算
  患者サポート体制充実加算
  救命救急入院料
  看護配置追加的処置
  ハイケアユニット入院医療管理料
 ・医学管理等
  肺血栓塞栓症予防管理
 ・検査料
  血液学的検査判断料
  免疫学的検査判断料
  生化学的検査判断料
  尿・糞便等検査判断料
  X線料
    単純撮影(頭部、胸部、腹部又は脊椎)の写真診断
 ・画像診断
  
 ・投薬料
  ジスロマックSR成人用ドライシロップ
  アンブロキソール塩酸塩Lカプセル
  デエビゴ錠5mg
  デカドロン錠4mg
  ランソプラゾールOD錠15mg

 ・注射料
  ヘパリンカルシウム皮下注5千U/0.2mLシリンジモチダ
  注射用水PL「フソー」20mL
  デキサート注射液
  セフトリアキソンナトリウム静注用1g
 ・リハビリテーション250点

 ・処置料
  膀胱留置用ディスポーザブルカテーテル
  液体酸素・定置式液化酸素貯槽(CE)
  酸素補正率1.3(1気圧)

 ・自費
  病衣貸与料
  紙オムツセット・大人用

 ・食事料
  食事療養標準負担額
***************************
◆ベクルリー点滴静注液100mg及びベクルリー点滴静注用100mgに係る同意説明文章
はじめに
この薬は、特例承認(※)されたもので、新型コロナウイルス感染症(SARS-CoV-2による感染症)
への効き目や副作用について得られる情報が極めて限られている。したがって、本剤を用いた治療に
ついてのデータは収集中であり、データが収集された後に、効き目や副作用が改めて評価される
予定である。
(※)特例承認
外国で本剤が既に対象となる患者の治療に用いられていることを条件に、国民の生命及び健康に
重大な影響を与えるおそれがある病気のまん延を防止するための緊急の使用が必要な医薬品に
ついて、厚生労働大臣が、専門家の意見を聴いた上で通常の承認の要件を満たさない場合でも
承認が可能になる制度である。
この治療について
本剤による治療はSARS-CoV-2(いわゆる新型コロナウイルス)による感染症が対象である。
本剤の投与方法は、1日1回、点滴による静脈内投与である。
これまでの限られた副作用情報では、急性腎障害、肝機能障害及びインフュージョンリアクション
(低血圧、嘔気、嘔吐、発汗、振戦など)等が現れる可能性がある。なお、これまでに報告されて
いない副作用が現れる可能性もある。
他省略













21/2/3(水) 在宅勤務 ~義父入院7日目~転院~

2021-02-12 12:42:51 | 日記
◆義父の情報
1/28に緊急入院したが、今日2/3にK病院からS病院に転院することになった。症状がかなり安定してしてきたので、リスクもほとんどないことが理由である。しかし、しばらくはK病院で実施ていた
①ステロイド薬による治療
②抗ウイルス薬レムデシベルでの治療
①、②は10日間治療継続なのであと4日ほど継続することになる。
現在、気になることは肺に影があることで、この治療に時間が掛る可能性がある。この先、「人工呼吸器」を装着する可能性もある。

◆PCR検査キット(その2)
専用の容器に規定量の「唾液」を採取した。

不活化液を入れて、赤いキャップで蓋をした。

識別ラベルを貼った。

吸水シートで容器を包んだ。

密封袋を用意した。

封筒に入れやすいように、丸めた。

専用の返信用封筒に入れた。

専用封筒を閉じて、郵便局に持ち込み投函した。


◆唾液を使ったPCR検査について
●新型コロナ感染症対策として、PCR検査を拡充することは、早期診断、感染拡大防止において重要な課題です。はじめは国立感染症研究所の検体採取マニュアルには、PCRの検体は喀痰や、鼻咽頭ぬぐい液(スワブ)と指定されていました。
●スワブ検査の実施は、医師、看護師、臨床検査技師等に限られています。感染リスクもあるため、その人員確保は難しく、検査に要するマスクやガウンなどの防護具も不足していました。人員・防護具の不足している状況でPCR検査の拡充を図るのは極めて困難であり、より安全、簡便な検体採取法の確立は急務の課題でした。
●我々は唾液による検体採取が鼻咽頭ぬぐい液と同等の検査精度をもつ可能性を示し※1 、厚生労働省も唾液によるPCR検査を認めました※2。
1 Iwasaki, S., et al. (2020). “Comparison of SARS-CoV-2 detection in nasopharyngeal swab and saliva.” J Infect.
(https://www.journalofinfection.com/article/S0163-4453(20)30349-2/fulltext)
2 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_11636.html
PCR検査とは
ヒトの細胞やウイルスなどの生物は、DNAやRNAという物質(遺伝子)で構成されており、4種類の塩基と呼ばれる成分が規則正しく並んでいます。
塩基の並び方は生物毎に異なるため、塩基の並び方(塩基配列)を調べることによって、生物の種類や、病気などの異常があるかを調べることができます。
PCR法は、その生物固有の遺伝子を増幅させることによって、目的とする生物が「いるかいないか」などを調べることができます。
温度の変化でDNAを2倍、4倍、8倍…と指数関数的に増やしていき、最初は機械では検出できないほど微量であったものを検出できる量にまで増幅させることができます。
つまり…
温度の変化で遺伝子を増やして、“超”微量な病原体(新型コロナウイルス)の痕跡を探す方法です。

●ウイルスの遺伝子とPCR法
ウイルスの遺伝子はDNAやRNAという物質で構成されています。

4種類の塩基は様々な順序で並んでいて、その中にはウイルスの種類ごとに固有の配列があります。
PCR法で、そのウイルス固有の配列を増やす(増幅)ことができます。

新型コロナウイルス(SARS-Cov-2)はRNAウイルスなので、RNAからDNAを合成したのちPCRを行うRT-PCR法で検出します。
当院では、国立感染症研究所「病原体検出マニュアル 2019-nCoV 」に従い、 検体(鼻腔ぬぐい液、唾液、喀痰)中のSARS-Cov-2 の有無をリアルタイムRT-PCR法で測定しています。

リアルタイムPCRではDNAが倍々に増幅するたびに蛍光を検出し、一定の強度に達すると陽性(ウイルス由来の遺伝子がある)と判定します。ただし、壊れたウイルスの遺伝子(痕跡)も検出する可能性があり、実際にウイルスが悪さをしているか(感染性があるか)は区別できません。

https://www.huhp.hokudai.ac.jp/covid-19/pcr/
より