2017/03/23 今回の島旅には東京からラジオを持ってくるのを忘れてしまいました。ですから、熊本で小さくて安価なラジオを購入。安物ですから音量も小さくて、音質も当然悪いのですが、聴き取ることだけは出来ました。
そのラジオからの情報で今日の天気が悪いことは分かっていましたから、前日から今日は停滞と決めています。
朝起きると、当然のごとく雨。S子はよく寝ていますから、僕だけで温かいコーヒーを飲んだり・・・・
▲朝も遅くなり、ぼちぼち活動し始めました。体育館の玄関側(テントからなら反対側)の外に水道があります。山とは違って、食器洗いの洗剤とスポンジも持って来ています。10:06ころ。
▲ブランチは天ぷらそば。天ぷらと言っても天かすだけですが。意外と美味しかったです。10:48ころ。
▲コーンクリームもこんな場所で食べるとすごく美味しいですね。10:58ころ。
▲食後は寝るしかありません。降ったり止んだりの小雨だった雨も本降りになって来ました。11:31ころ。
▲テントの中で寝ていると、顔に水滴がポツポツと落ちて来ました。どこからなのかを探すと、テントの入り口のファスナー最上部あたりです。さらにその上でテント本体とフライトが雨のせいでベッタリとくっ付いていて、濡れたフライから雨がテント本体にしみ出して来ているのです。それがファスナー最上部あたりの縫い目からポタリポタリと落ちてきていると言うわけ。
これを解決するためにはテント本体とフライトの接触面を可能な限り小さくしなければなりません。そのための処置がこの写真です。このテントの中には上の方にテープシュリンゲが渡してあります。濡れた服を掛けたりすることが多いのですが、そのシュリンゲを内側に引っ張ってテント本体の布を少し内側になるようにしたのです。効果はてきめん。水滴は落ちなくなりました。11:33ころ。
▲ラジオを聴きながら雨のテント生活をぼ~っと過ごしていました。そんな中、ちょっとテントの床を見てみると、雨水が上がって来ています。この下の地面に雨水がたまっているのでしょう。でも、大量に水が溜まっているわけではなさそうですから、銀マットの下に濡れても困らないもの、例えばガスカートリッジなどを置いて、水が銀マットの上には上がってこないようにしました。12:50ころ。
▲遅い昼食を食べることにしました。全然動いていませんから豚骨ラーメンを二人でひとつ作りました。煮干しも入れます。14:36ころ。
▲体育館のトイレです。綺麗ですね。17:19ころ。
▲奥のドアは体育館の中とつながっています。17:20ころ。
▲テントの全部の引綱をしっかりと張り直しました。フライが風になびいてパタパタとうるさいというのもありますが、フライがテント本体と接触して、テント内部にまで雨水が浸み込むのを防ぐためです。17:23ころ。
▲魚肉ソーセージを細かく切って、炒めます。17:38ころ。
▲「ひじき豆」とソーセージを混ぜました。なかなかいけます。17:59ころ。
▲しばらくして、高野豆腐を作りました。出汁付きですから軽くて簡単です。山にもよく持っていくメニューです。左の器の中はサラミ。19:11ころ。
▲焼酎のお湯割りを飲みながら、おかずをつまみます。19:19ころ。
雨で停滞する日はとにかくのんびり、何も考えず、ストレスを溜めずに過ごすことが大切。
このテントは30年以上使い続けている年季ものですから、悪天の中ではあちこちで不具合が発生しますね。そのひとつひとつに対応策をほどこせる状況にありましたから、幸運でした。