JR博多駅前の大陥没事故で通行止めになっていた道路が、15日午前5時に通行再開した。
これに伴い、福岡市は現場周辺のビル3棟に出していた「避難勧告」を解除した。
ガスや電気などライフラインは13日までに全て復旧し、これで、市中心部で破壊された都市機能は
8日早朝の事故発生から1週間で回復した。
陥没事故は8日早朝に発生した。穴は、道路いっぱいにわたる30メートル四方で深さは15メートル。
すぐ下を通る地下鉄工事のトンネル天井の一部に空いた穴から、砂時計の砂が落ちるように流出した土砂は3千立方メートルに及んだ。
強固に埋め戻すにはミキサー車約1750台分の約7千立方メートルの土砂が必要と試算された。
高島市長は 「道路を一刻も早く通行可能にする。目指すは14日だ」
9日朝に開かれた会議でそう明言。集まった職員や工事関係者は息をのんだ。
“ 九州の玄関口で1カ月も穴を開けたまま放っておいたら笑われますけんね ” と男性作業員は話した。
これに伴い、福岡市は現場周辺のビル3棟に出していた「避難勧告」を解除した。
ガスや電気などライフラインは13日までに全て復旧し、これで、市中心部で破壊された都市機能は
8日早朝の事故発生から1週間で回復した。
陥没事故は8日早朝に発生した。穴は、道路いっぱいにわたる30メートル四方で深さは15メートル。
すぐ下を通る地下鉄工事のトンネル天井の一部に空いた穴から、砂時計の砂が落ちるように流出した土砂は3千立方メートルに及んだ。
強固に埋め戻すにはミキサー車約1750台分の約7千立方メートルの土砂が必要と試算された。
高島市長は 「道路を一刻も早く通行可能にする。目指すは14日だ」
9日朝に開かれた会議でそう明言。集まった職員や工事関係者は息をのんだ。
“ 九州の玄関口で1カ月も穴を開けたまま放っておいたら笑われますけんね ” と男性作業員は話した。