めっきり冷えた お目覚めは 尿意に催促される朝
リビング 床が冷たくて裸足の足 凍りつく
便座腰掛け あっ “ ちべた ”
浮かした尻に 冷気がまとい
ブルッ ブルッ シバリング
下っ腹にチカラ こめて
出たがる 体液 大放出
いっきに 深部体温奪われて
ふたたび ブルッ ブルッ シバリング
真っ暗な夜明け前 唸りをあげる 室外気
キィーンっと ゴォーオっと 寒い朝
キィーンっと ゴォーオっと 喧しい
人の都合 景気の動向 勝負の勝ち負け
俺の御機嫌 サムライジャパン勝負の行方
世間様のなんやかんや など躊躇せず
季節は巡るよ 忙しく
只今気温 3.6℃ 今季もっとも冷えてます
今冬最低 ほんとに サイテイ
おおさむ おおさむ 本日 大雪 二十四節気
(おおゆき) ではなく (たいせき)
閉塞成冬 ソラサムク フユトナル 七十二候
夜が明ける 少し前 燃やせるゴミをぶら下げて
白い推奨ゴミ袋 早くも山となっている
七合目くらいに 放り込み 山の一部に積み上げて
まずは 朝イチ 一仕事
同じ時間にすれ違う 犬っと おじさん ご挨拶
“ 寒いと膝が 言うこときかない ”
膝にパットの 立ち姿 やんなっちゃうっと苦笑い
似たり寄ったり 散歩の早朝 犬がそっと寄り添って
びっこの飼い主 歩幅あわせて 歩いてく
そろそろ夜が あけそうです
去年も 今年も 此処に立ち
店が 開くのを 待っている
開店の一番 食券購入
『朝ら~』 クーポン券(コロッケ)
着実に 増えていく 冬の無料クーポン券
そっとポッケに忍ばせて マイ箸もって
“いただきます”
隣の席 ご機嫌 鼻唄 還暦? ちょい年上Boy
ふっ ふっ ふっふー ほほっほぉお
どっきぃ どっきぃ ほほっほぉお
ふっ ふっ ふっふー ほほっほぉお
どっきぃ どっきぃ ほほっほぉお
わりかしデカイ 鼻唄で 盆には 蕎麦(温)焼鯖ごはん
たぶんクーポン券使用 かきあげ 小皿に鎮座して
鼻唄 七味 蕎麦にちらして 手繰って一口啜って齧る
ご機嫌よろしく 手繰る手 鼻唄 止まらない
このメロディー なんだろう? やたらに気になる
ふっ ふっ ふっふー ほほっほぉお
どっきぃ どっきぃ ほほっほぉお
あ!!! わかった
“わくわくさせてよ” 中山美穂っだ!!!
WAKU WAKUさせてよぉ
地味っぽい顔は やめてぇ
DOKI DOKIさせてよぉ
生き方を 派手にしなよぉ
WAKU WAKUさせてよぉ
マジっぽい 恋はいやよぉ
DOKI DOKIさせてよぉ
遊びなら たのしくしてぇ
のりのり 唄うおっさん 蕎麦を手繰って
おもむろに 懐から シャカつく 袋
ポリエチレンの レジロール
皺っクチャ 袋 二枚 三枚
皺を伸ばして 重ねてる
なにをするの? レジ袋?
おもむろに セットについてる 焼鯖ごはん
袋の中に まとめて放り込み
かき揚げ 一緒に 放り込み
ぎゅっと 握って 懐へ
えっ えっ お持ち帰り お弁当?
ハードコア弁当? ? ?
何事もなかったように ポッケをなでて
さいごの一口 蕎麦 手繰り
おつゆ ゆっくり 飲干して
さいごの 唄を くちずさむ
WAKU WAKU させてよ・・・
昼に喰うのか? 焼鯖ごはん?
シャカつく 袋 懐に
寒い街ゆく 男一匹
リビング 床が冷たくて裸足の足 凍りつく
便座腰掛け あっ “ ちべた ”
浮かした尻に 冷気がまとい
ブルッ ブルッ シバリング
下っ腹にチカラ こめて
出たがる 体液 大放出
いっきに 深部体温奪われて
ふたたび ブルッ ブルッ シバリング
真っ暗な夜明け前 唸りをあげる 室外気
キィーンっと ゴォーオっと 寒い朝
キィーンっと ゴォーオっと 喧しい
人の都合 景気の動向 勝負の勝ち負け
俺の御機嫌 サムライジャパン勝負の行方
世間様のなんやかんや など躊躇せず
季節は巡るよ 忙しく
只今気温 3.6℃ 今季もっとも冷えてます
今冬最低 ほんとに サイテイ
おおさむ おおさむ 本日 大雪 二十四節気
(おおゆき) ではなく (たいせき)
閉塞成冬 ソラサムク フユトナル 七十二候
夜が明ける 少し前 燃やせるゴミをぶら下げて
白い推奨ゴミ袋 早くも山となっている
七合目くらいに 放り込み 山の一部に積み上げて
まずは 朝イチ 一仕事
同じ時間にすれ違う 犬っと おじさん ご挨拶
“ 寒いと膝が 言うこときかない ”
膝にパットの 立ち姿 やんなっちゃうっと苦笑い
似たり寄ったり 散歩の早朝 犬がそっと寄り添って
びっこの飼い主 歩幅あわせて 歩いてく
そろそろ夜が あけそうです
去年も 今年も 此処に立ち
店が 開くのを 待っている
開店の一番 食券購入
『朝ら~』 クーポン券(コロッケ)
着実に 増えていく 冬の無料クーポン券
そっとポッケに忍ばせて マイ箸もって
“いただきます”
隣の席 ご機嫌 鼻唄 還暦? ちょい年上Boy
ふっ ふっ ふっふー ほほっほぉお
どっきぃ どっきぃ ほほっほぉお
ふっ ふっ ふっふー ほほっほぉお
どっきぃ どっきぃ ほほっほぉお
わりかしデカイ 鼻唄で 盆には 蕎麦(温)焼鯖ごはん
たぶんクーポン券使用 かきあげ 小皿に鎮座して
鼻唄 七味 蕎麦にちらして 手繰って一口啜って齧る
ご機嫌よろしく 手繰る手 鼻唄 止まらない
このメロディー なんだろう? やたらに気になる
ふっ ふっ ふっふー ほほっほぉお
どっきぃ どっきぃ ほほっほぉお
あ!!! わかった
“わくわくさせてよ” 中山美穂っだ!!!
WAKU WAKUさせてよぉ
地味っぽい顔は やめてぇ
DOKI DOKIさせてよぉ
生き方を 派手にしなよぉ
WAKU WAKUさせてよぉ
マジっぽい 恋はいやよぉ
DOKI DOKIさせてよぉ
遊びなら たのしくしてぇ
のりのり 唄うおっさん 蕎麦を手繰って
おもむろに 懐から シャカつく 袋
ポリエチレンの レジロール
皺っクチャ 袋 二枚 三枚
皺を伸ばして 重ねてる
なにをするの? レジ袋?
おもむろに セットについてる 焼鯖ごはん
袋の中に まとめて放り込み
かき揚げ 一緒に 放り込み
ぎゅっと 握って 懐へ
えっ えっ お持ち帰り お弁当?
ハードコア弁当? ? ?
何事もなかったように ポッケをなでて
さいごの一口 蕎麦 手繰り
おつゆ ゆっくり 飲干して
さいごの 唄を くちずさむ
WAKU WAKU させてよ・・・
昼に喰うのか? 焼鯖ごはん?
シャカつく 袋 懐に
寒い街ゆく 男一匹