『戦』? なにと? いつ? 何処で?

2022-12-13 | 日記
この時期恒例 今年の漢字 清水寺から坊主が描く
今年の一文字 『戦』

なんだか ぶっそうな 一文字選ばれ
穏やかに 生きていきたい性根に水を差す

まっくらな朝六時 家をでて 見上げた夜空
とっても冷たい 雨粒 あびて

っち 
悄気る街 舌打ち一つ 夜明け前

ビニール傘 古い順から引っ張り出して
進行方向 四十五度に傾斜を付けて
透明ビニール 雨粒越しに
前傾姿勢で 睨んで歩く
ぽっかりあいた 高架下 トンネルが
行ったら 戻れぬ 雰囲気で
千尋気取って トンネル潜り
証拠写真を 一枚
不審なトンネル 夜明け前 不審者気取り







角を曲がった とたんにでくわす 事故のような
ふっと 踏み出す足元が ぽっかり空いた 落とし穴
不運 まとって 朝一番
不意に はじまる 『戦』
おのれとの 『戦』
負けられぬ 『戦』

前前前世 の節回し

便便便意 訪れる

会社までは まだ着かぬ
もじもじダンス 鳥肌立てて
一点チカラを ぎゅっと 込め
おのれっと 俺との 一騎打ち



やっと目を覚ましたかい
それなのに なぜ? 目もあわせやしないんだい?
『遅いよ・・・』 っと 怒るきみ
これでも やれるだけ 飛ばしてきたんだよ
心が 身体を追い越してきたんだよ

便便便意 ぼくは ほんと まいったよ



ぐるぐる回る メロディーが
俺の気持ちを 紛らわす


まぁ 事なきを得て 無事乗り越えた
外はまだ ゆるい雨が降っている
水に流して 革命前夜
何光年でも この歌 くちずさみながら

便便便意 ぼくは ほんと まいったよ
















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