ひきこもり平均年齢34歳、ひきこもり平均期間11年8か月…いずれも過去最高
3/26(月) 11:59配信
読売新聞(ヨミドクター)
ひきこもりの人の年齢が高くなり、期間も長期化していることが、親や本人でつくる「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」(東京)の調査で明らかになった。
同調査は、昨年11月~今年1月、全国の支部の家族らを対象に実施。約550人が回答した。
それによると、ひきこもりの本人の平均年齢は34・4歳、ひきこもっている平均期間は11年8か月で、いずれも同連合会の調査では過去最高だった。
本人が支援機関や病院を利用しているかどうか聞いた質問では、「利用していない」が41・1%と最多だった。次いで、「継続的に利用している」(29・6%)、「継続的に利用していない」(28・4%)と続いた。支援機関につながらないまま、ひきこもりの期間が長期化し、結果として、年齢も上がっていることがうかがえた。
これとは別に、自治体の困窮者相談の窓口に行った調査では、対応したことがあるひきこもりの人の年齢は、40歳代が最も多かった。
同連合会の伊藤正俊・共同代表は「80歳代の親と50歳代の子どもが孤立し、行き詰まっている。社会の問題として発信していきたい」と話している。
ひきこもりの人って、意外と自己目標が高い気がする。
「自分はこんなレベルの人間じゃない」みたいな。
はっきりいってもう素晴らしい仕事はできないし、もちろん
出世も無理。一度しっかり諦めた方がいい。諦めたうえで
自分に何ができるか考える。「掃除の仕事だったらできそう」
とか、「コンビニからやってみよう」とか。
自分ができる範囲で生きていけばいいよ。