ある人の記事で、アンラッキーな人は反社会的な行動を取る傾向が強いと聞きました。
うさを晴らすように約束をすっぽかしたり、窃盗など犯罪に走ったり、人を傷つけたり、嗜癖に走ったり。
私の育ったヒュッゲでない家もそうでした。
父は借金で破産した後、定職に就かず言葉の暴力で母を子らを傷つけて自分を守っていました。
母は病に逃げ、子育てや家事を放棄。金銭に執着しました。
兄は行きたい大学への夢叶わず、中退後引きこもり、やがて失踪しました。
私を含めた女姉妹3人も決して順調には生きて来れず、長姉は若くして病を発症し亡くなりました。身体を壊すほど働き詰めだったのです。
私の人生もアンラッキーなのか?それでも幸せはそれなりにありました。
アンラッキーそうに見えた両親や姉兄にもきっとそんな時があったはず。
習わしのない家。非日常の行事を祝う習慣を持たず、ただ時が刻まれた。
時折、実家にあった懐かしい振り子時計のカチカチ音を思い出すのです。