こんにちは・・(^-^)
散歩道で出会った花です・・(^-^)
マリア猫と居間の踏み石の上で、なでなでを楽しんでいると・・
今日は月参りに住職が1時過ぎに見えました・・(^-^)
そこで、金子大栄という僧の法語について法話されました・・(^-^)
人と生まれた悲しみを知らないものは
人と生まれた喜びを知らない・・「いのちのことば」
その意味することは・・
言葉を必要としないほどに、完全に心が通じ合う世界を極楽といい、まったく言葉が通じない、一人ぼっちの世界を地獄という。
人間の世界は言葉を必要とする。
言葉を通して心と心が通じ、命と命とに暖かい血が通い合うところに、人と生まれた喜びがある。
ひびきあう言葉には、優しさが必須条件である。
「優」は、まさる・すぐれているとの意味もあるが、「憂」という字は「うれい」である。
優しさとは、人と人が憂いを共にすることである。
人であることの憂いを実感するとき、憂い生きる人と感応道交(ものごとに触れて心が通じ合う)する。
動物でなく、人間に生まれた素晴らしさはここに窮まるといえよう・・
私は、今まで悲しみを嫌っていましたが、悲しみを知ることで、喜びも得られることをこの言葉から知らされました・・(^-^)
そして、言葉を通して、人とのつながりを広げていこうとも考えさせられました。
今までは、悲しみを隠そうとしましたが、そうじゃなくてさらけ出しながら、多くの人に知ってもらい憂いを共有することなんだなあと思いました・・(^-^)
その後に、仏法は、人間の悲しさというものを経験しないものにはわからないといわれる。
浄土からの声は、この世をバラ色などと浮かれるものには響いてこない。
何か今の政治家への当てつけかもしれませんね?
麻生さんの顔が浮かびました?
悲しさを喜びに変えてくださるのは、仏様の慈悲心に気づくことと教えられました・・(^-^)
南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏と唱えながら妻と母にも感謝・・(^-^)
身体に病を抱えながらも今日一日が終えることを喜んで、明日もいい日でありますように・・(^-^)