日常のあれやこれや

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観音を 拝みて梅の 庭瀟洒

2025-03-14 06:09:00 | 鎌倉
毎年恒例の、梅かまくら寺社特別参拝
へ行ってきました。

今年私が参加するのは
建長寺の塔頭「禅居院」さんです。

ちなみに昨年は西御門の来迎寺にお邪魔しました。

美しい 如意輪観音 拝んだ🙏 - 日常のあれやこれや

ー追記ーリンクでは鎌倉の土紋装飾の仏像は七体今回の記事では九体と書いています。実際鎌倉のお寺にある土紋装飾の仏像は七体であり、あとの二体は・鎌倉国宝館にある土紋...

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その前は浄光明寺。
その頃まだブログはやっていなかった。
けど、記事有り😆

梅の寺社 特別参拝 どこ行こう? - 日常のあれやこれや

梅の時期になると鎌倉で催される梅かまくら寺社特別参拝今年は第13回2月末から始まります。昨年初めて知りまして、昨年は浄光明寺へ行きました。↑鎌倉十三仏の勢至菩薩像こ...

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一昨年、禅居院は「鎌倉十三仏」の
観世音菩薩 担当(?)になりました。

それまではわたくし、
禅居院はノーマークだったんです。
原則、十三仏詣で以外は参拝不可のお寺ですので、この機会に伺う事にしました。


北鎌倉に着きました。

予定を入れている日に晴天は有難い🥰

まずは
先日息子夫婦とYちゃん(息子の奥さん)
のお母様と北鎌倉でランチをした時に、
息子がレストランに傘を置いてきてしまったので、それを取りに行きます。
この日はレストランが
午前中はお休みでしたので、
前日に門に出しておいていてもらいました。


昨夜雨だったのでビニールをかけてくださっていた🥰
メモまで書いてくださって、
丁寧な店主さんでした。
この裏にお礼を書いておきました。
傘、この日は晴れて陽射しが強かったので
日傘がわりに使いました。
ラッキー✌️


禅居院に伺います。
建長寺の真ん前、山門がひっそりとありました。
撮影できるのはここまで。

見えている階段を上がっていくと
わぁ〜❣️❣️
とても素敵なお庭が広がっていました。
手入れの良い芝生の向こうには池があり、
鴨さんが三羽気持ち良さそうに浮いています。
周りには、盛りは過ぎていますが
いろいろな梅の花が。
極楽浄土みたいですねー🥰
本堂の後ろには山、
そして前には建長寺の山。

いいな〜!
こんな景色を毎日眺めて暮らせたら
幸せだろうな〜💕

本堂に上がらせていただきます。
十三仏詣ででも、
個人参拝では本堂に上がれないどころか
お庭にも入れませんので、
貴重な機会です。

こちらのご本尊は
聖観音菩薩。
鎌倉時代の仏像の特徴がよく出ているお像です。
遊戯坐像と言って、片ひざを立てていて、
衣が垂れています。
これは宋の影響を受けたお像です。

ご本尊の左には開山の清拙正澄の頂相
右には摩利支天像です。
京都の建仁寺に禅居庵があり、
こちらも摩利支天像があるそうです。

鎌倉の禅居院は建長寺二十二世
拙正澄の塔所。
清拙正澄は建仁寺の住職も務めました。

今のご住職は就任五年目。
よく冗談を飛ばす、明るい方でした😆

「梅かまくら」と名がついていますが、
目的は寺社特別参拝。
禅居院さんでは、禅寺の祈祷を参拝者参加でやってくださいました。

ご住職が五役をお一人でこなされました。
まず、太鼓の音で導師が入場。
これは仏鼓出頭(ほっくしゅっとう)
または法雷出頭(ほうらいしゅっとう)
と言います。
この日はご住職が一人で行っています。
みなで般若心経を誦して、全員がお焼香をしました。
その後、ご住職が参加者の家内安全や健康を祈願してくださいました。

摩利支天を信仰するには
1 自分の心願を人に話してはいけない
2 小さな摩利支天像を作り、肌身離さず持ちなさい
という事でした。
私、ピンコロの願いを思いきりブログで公開しちゃったわ😅

祈祷は終わり、
聖観音菩薩像、摩利支天像、清拙正澄の頂相をもう一度目に焼き付けて。

ご住職に御朱印を書いていただき、
おいとましました。


お庭もよーく鑑賞して。
心が清々しくなりました🥰

お寺を出て、鎌倉まで歩く途中に
お花


ちょっと長くなりました。
この日の鎌倉散策
続きはまた明日。
いとま申して〜👋