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日常のあれやこれや

日記ブログでございます。内容は多岐にわたります。

↑美しい 花に水玉 春の雨☔️

2024-03-27 06:02:00 | 読書
朝、↓の場所でスズメと一緒に
緑色の大きめなインコ🦜みたいな鳥が
エサをついばんでいてびっくり‼️
写真撮りたかったけど、逃げられました。


道路脇に菖蒲?あやめ?カキツバタ?
蕾もたくさんついています。

車の中から撮影。
きれいですねぇ😍
こんな時期に咲くんですね。


藤原実資の小右記
実資さんの日記です。

三分の一ほど読み進めました。

大河ドラマ、光る君への時代に沿っているから楽しく読めています。

とりあえず読んだところから、
えーっ‼️と思ったところをご紹介

⭐︎987年6月10日
(実資の)赤痢がまだ良くならない。
ですって。

先日大河ドラマで、藤原実資が赤痢にかかった場面がありました。
史実だったんですね。
 訶梨勒丸(かりろくがん)という薬を三十丸飲んだがまだ良くならない
とあります。
訶梨勒丸は高価な薬で、解説では
これを服用できる実資の財力は相当なものであると。
道長も実資も大量に服用して、逆に体調を悪くすることもあったらしい。

⭐︎987年12月16日
左京大夫藤原道長が、左大臣(源雅信)の女(娘)に通婚した。

源倫子と道長が結婚した日がわかる貴重な記事とのこと。

⭐︎990年7月11日
女児(薬延)入滅した。悲嘆・泣血した。
悲慟に耐えなかった

実資は女児を亡くしたのです。
当時の女児の埋葬の仕方として、布袋に入れて桶に入れ、東山の今八坂の東方の平山に置かせた
とあります。
その後、気になって人を遣わせて遺骸を見に行かせたら、無くなっていましたと報告を受けた実資。
なんとも悲しい事でした。
その後実資はまた女児を授かりますが、この子も亡くなってしまいました。
うー😭

その他
ー公卿たちが酔っ払って醜態を晒したー
とか、
ー実資が、十五年前に間違えた事が行われそれを正したが、いまいちそれが正しいと言い切れず鬱屈としていた。
その後自分が正しかった事が証明されて溜飲を下げたー
なんて事とか。

なかなか楽しい本でございます。

また何かえーっ‼️て思う事がありましたらご紹介したいと思います。















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6 コメント

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Unknown (おちゃ)
2024-03-27 09:19:28
こういうストーリーを読んで思うのが、
当時の人にとって赤痢とはどれほど
大変なものだったか?

そしてそれに対して、その「かりろくがん」
とやらの薬の効果はどんなものだっ
のか?

話の本筋とは違って恐縮ですすが、
そんなことです。

子供の頃テレビドラマの大岡越前で
盲腸を手術するなんて話が出て
きましたが、医術が今とはまったく違う
レベルで、本当に大変なことだったろう
なあ、恐ろしいなあと子供心に思い
ました。それをいつも思い出すんですよ。

女児が亡くなると布袋にいれ桶に入れて
平山に置く。初めて聞きました。
基本は土葬でしょうから、桶までは
普通ですが、平山に置くってのが
動物に持って行ってくれと言って
いるようなもの。南米の鳥葬みたい
ですね。

公卿が酔っ払って醜態・・・。
これもまたどんな酒だったのか。
今の日本酒とはまったく別物と言える
酒だったのでは?と想像します。

以前私もブログで書きましたけど、
けんちん汁もそうですよね。
建長寺の初期のけんちん汁と現代
我々が食べるけんちん汁とでは、
ダシのとりかたや材料も、まったく
別物だろうと思います。

こうした古典の楽しみ方というか、
想像を膨らませてくれる楽しいものですね。
返信する
Unknown (1kamakura)
2024-03-27 10:55:31
おちゃさん

この記事、反応薄いでしょうねーと思って書いていましたが、おちゃさんが読み込んでくださって嬉しいです。
ありがとうございます😊

訶梨勒はインドなどに産するシクンシ科の高木で、その果実を風邪・便通などの薬として使用する。
訶梨勒丸はそれに生薬を混ぜた薬で、この時は血の混じった下痢をする赤痢用に処方されたものであろう。
と、解説がありました。

紫式部の頃は鳥葬があったんですって。
大河ドラマでも、鳥辺野という葬送地が出てきて、木に白い破れた衣服がかかっていてました。
鳥に遺体が食べられた跡を意味しているんでしょうね。
怖‼️

公卿の乱行も読んで笑いましたわ😆
それは権力争いに破れた側の鬱憤晴らしだそうで…💦
笑えない話しですが。
昔の酒はドブロクとかですかね?

昔のけんちん汁は今より味が落ちるでしょうね。
お酒も然り。
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Unknown (marusan_slate)
2024-03-27 11:09:25
おはようございます🌞
花が好きで
また本をたくさん読まれて、
歴史も好きで
知的な奥様(*´∀`*)
ステキです😄
今週も素晴らしい日々に、
お互いなりますように☆★☆
テル
返信する
Unknown (おちゃ)
2024-03-27 11:17:13
今の基準からしたら、けんちん汁も酒も
きっとまずいのでしょう。でも当時は
どちらもそれはそれでおいしかったの
でしょう。

とくにごま油で炒めてから煮込むなんて
技はどうも中国僧がなければなかった
技みたいで、これは相当当時は革新的
だったらしい。みんなけんちん汁を
「すげ~、うめ~」なんて言いながらすすった
のかも(笑)。
返信する
Unknown (1kamakura)
2024-03-27 12:08:18
テルさん

お褒めくださってありがとうございます😊
テルさんこそ、ご家族を最大限愛して、一家を支える素敵なお父さんでいらっしゃいます👍

今日はそちらは雨降っていませんか?
お屋根屋さんに雨は大敵。
いつもお仕事お疲れ様です!
返信する
Unknown (1kamakura)
2024-03-27 12:13:43
おちゃさん

そうですよね。
当時の方々はうっまーいって口にしていたことでしょう。
ごま油は衝撃的だったかもしれませんね。
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