過去の体験では北海道に梅雨が無いと思っていたが、東北地方が梅雨明け宣言をしたにもかかわらず、ここ数日の蒸し暑さに本州在住25年の私にとってはまるで梅雨のように感じられる。
そもそも梅雨とは何であるか。
小笠原高気圧(温暖・湿潤)とオホーツク海高気圧(寒冷・湿潤)とがぶつかり合うところに梅雨前線が形成される。
梅雨前線の南側の気団は海洋を本拠地とする気団(海洋性気団)のため、海洋から大量の水蒸気を吸収して湿潤な空気を持っているが、北側の気団と南側の気団とではお互いの温度差が小さいため、通常はほとんどが乱層雲の弱い雨雲で構成される。そのため、シトシトとあまり強くない雨を長時間降らせる。
この2つの高気圧の勢力関係により梅雨前線が移動する。つまり夏にかけて小笠原高気圧の勢力が拡大して梅雨前線を北上させるのである。
北海道に達する頃にはオホーツク海高気圧の勢力が一気に弱まり、小笠原高気圧の勢力下に北海道は包まれるため梅雨が北海道には無いと言われていた。
2011年7月13日 21時の実況天気図では、梅雨前線は大陸~朝鮮半島に位置している。
※天気概況(引用)
14日は本州付近は、夏の太平洋高気圧に覆われるでしょう。西日本では不安定な天気は解消され、夜まで晴れる所が多い見込みです。関東と北陸、東北は晴れても、夕立に注意が必要です。北海道は前線が延びるため、雨が降ったりやんだりでしょう。沖縄と九州から東北にかけて、真夏日や猛暑日の所が多い予想です。厳しい暑さは、少なくとも週末にかけて続くでしょう。
つまり梅雨前線の影響を受けているようだ。
そもそも梅雨とは何であるか。
小笠原高気圧(温暖・湿潤)とオホーツク海高気圧(寒冷・湿潤)とがぶつかり合うところに梅雨前線が形成される。
梅雨前線の南側の気団は海洋を本拠地とする気団(海洋性気団)のため、海洋から大量の水蒸気を吸収して湿潤な空気を持っているが、北側の気団と南側の気団とではお互いの温度差が小さいため、通常はほとんどが乱層雲の弱い雨雲で構成される。そのため、シトシトとあまり強くない雨を長時間降らせる。
この2つの高気圧の勢力関係により梅雨前線が移動する。つまり夏にかけて小笠原高気圧の勢力が拡大して梅雨前線を北上させるのである。
北海道に達する頃にはオホーツク海高気圧の勢力が一気に弱まり、小笠原高気圧の勢力下に北海道は包まれるため梅雨が北海道には無いと言われていた。
2011年7月13日 21時の実況天気図では、梅雨前線は大陸~朝鮮半島に位置している。
※天気概況(引用)
14日は本州付近は、夏の太平洋高気圧に覆われるでしょう。西日本では不安定な天気は解消され、夜まで晴れる所が多い見込みです。関東と北陸、東北は晴れても、夕立に注意が必要です。北海道は前線が延びるため、雨が降ったりやんだりでしょう。沖縄と九州から東北にかけて、真夏日や猛暑日の所が多い予想です。厳しい暑さは、少なくとも週末にかけて続くでしょう。
つまり梅雨前線の影響を受けているようだ。
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