理解したつもりでいた

先週の月曜日に急性胃腸炎になって
月曜日の午前中はトイレと仲良し

月曜日の夜
帰ってきた旦那さんも
どこか具合が悪そうだった

火曜日の朝
旦那さんが３９度超えの高熱

1型糖尿病の旦那さん
なるべく
かかりつけの病院で受診したいけれど
お盆期間で病院は休診日

一日様子を見ることに

私は持病もなく
実家にいる両親も妹も健康

高熱出ても
半日で熱が下がることが多い

だから
旦那さんの熱もすぐ下がると思ってた

けれど
お昼を過ぎても
熱はいっこうに下がらない

これはヤバい！！

旦那さんに
「病院行く？」

って聞いたら

「もうちょっと様子みよう」

と言われ
仕方ないから
おでこには冷えピタを
アイスノンで太ももの付け根や
脇の下を冷やす

市販の薬も飲んでもらい

普段大食いの旦那さんなのに
茶碗１杯分のお粥も食べきれない

熱が簡単に下がると思っていた私は
本当に甘かったと思った

旦那さんの１型糖尿病を
理解できていたつもりでいた

でもそれは
ただの『つもり』でしかなかった

私の抵抗力と
１型糖尿病の旦那さんの抵抗力は
同じではない

私がすぐ治る病気でも
旦那さんは重傷化しやすい

ネットで調べて
それくらいのことはわかっていたのに

本当に体調を崩した
旦那さんの看病をしていると
自分の判断の甘さに
自分って本当に馬鹿だ

と痛烈に自分を批判した

ネットで色々調べて
糖尿病患者さんの
『シックデイ（病気の日）』
というものがあることを知った

すぐ受診の必要がある
シックデイルールの中に
・高熱（３９度以上）
があった

旦那がごねようが何しようが
水曜日は病院へ連れて行ってやる！！

と思った

水曜日の朝は
熱が３６度台まで下がったけれど
下痢が酷いから
お盆でもやっている病院へ
旦那さんを連れて行った

1週間たった今では
体調が戻ってきて
いつも通りの食事をしている

旦那さんが治って本当に安心した

そして
旦那さんが体調を悪くしたときに
病院に連れいていく
判断の難しさを学んだ

こんど旦那さんが体調を悪くしたら
シックデイルールに従って行動しよう

という重要な行動指針が
私の中で決まった



糖尿病ネットワークＨＰより
シックデイルール↓

http://www.dm-net.co.jp/seminar/12_/index_2.php#chap2