菊芋を初めて知ったのは乾燥チップスだった。
50gで800円とか高い値段だったが、興味本位で買ってみた。
2~3枚食べてみたが特別に美味しい訳でもない。
やや牛蒡に近い味かも知れない。
チップスを食べ続けていたら、身体に変化があった。
それは、少し軟便になったことだった。
効能を調べると、「イヌリン」と云う成分が多く含まれていることを知った。
その他にワインにもある「ポリフェノール」も含まれていることも分かった。
旅行に行った先で、菊芋が売っていた。
5~6個入って300円だったので店の方に「植える」と言ったら、「小さな芋を植えると良い」と云われ食用と種芋合わせて500円で買ったのが一昨年の冬だった。
3月に植えて秋に少し収穫した。
菊芋は傷みやすく、保存があまり良くない。
土の中にそのまま置いておき、必要なときに掘り起こすのが良いとのことだ。
ネットで調べると食べ方はいろいろあるようだ。
私は生のままスライスして酢漬けにしている。
色付けを良くするためモミジ大根と一緒に、すし酢(大匙2)リンゴ酢(大匙2)
塩少々、だし昆布でタッパー容器に入れ作る。
時々かき混ぜて、色づきが良く来なったら食べてみる。
その時、酢を足したり塩を足したり適度な味付けをする。
パリパリとした食感がする。
効能は腸内環境が改善されるとか、血糖値を下げるとかあるようだが、私は朝起きた時と食後の二度の快便になった。
チップスもパウダーも販売されているが、自給自足で健康を維持するのが身体に合っている。
<菊芋好きの「デラシネ」>