フウセンカズラは巻ひげを出して、フェンスや他の植物に絡みながら３ｍ以上も伸びる。
そのため緑のカーテンとしても人気がある。
夏に白い小さな花をたくさん咲かせるが、花はそれほど目立たない。
目立つのはそのあとに付く果実だ。
緑色の紙風船のように膨らんでおりよく目立つ。
風船のような果実は細い茎から１０cmほどの先に付くので、風にふわふわゆらゆらと揺れ涼しげな雰囲気を出してくれる。
花が咲くのは９月頃までだが、今年はまだ小さな花が咲き果実の風船を膨らませている。
１０月を過ぎると緑の風船はやがて茶色になり、中に三つの種が出来る。
丸く黒い種には白いハート型の模様が付いており可愛らしい。
花言葉は「一緒に飛びたい」「自由な心」「永遠にあなたとともに」などがある。
実が風船のようにゆらゆら飛んでいることに由来していたり、種の白いハート模様が関係しているように思われる。
種も多く採れ育て方も難しくないので、プランターに植えて緑のカーテンと果実を楽しむことにトライして欲しいと思う。
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