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10月20日ごろ知人から渋柿20個もらったので干し柿に挑戦した。
ネットで調べたら皮をむいたら熱湯に5秒つけて殺菌とあった。
ヒモで吊るし天日干しにして、途中で柿を揉んで柔らかくするのが大事とあった。
二週間ほどして食べたら中がとろっとして美味しかった。
20個あるので一日2個ずつ食べて、残りはそのまま干していたら小さく縮まった。
食べたら固かったが、甘みが詰まっていた。
保存食にピッタリの気がして、戦国武将も食べていたかも知れないなど思った。
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10月下旬に日退教主催の「津波震災学習」で岩手にいった。
釜石の道の駅で渋柿があったので、干し柿にしようと思い10個入りを300円で買った。
干し柿にしたらあっという間に小さくなってしまった。
えーっ干し柿ダメなのかと、ネットで「釜石干し柿」と検索したら、「甲子柿=かっしがき」釜石名産と出てきた。
これは石造りの室(むろ)に一週間入れて、煙で燻(いぶす)す柿で、とろっとした食感と芳香な甘さが人気と云う。
出来た釜石の干し柿は、小さくて固めのさっぱり味だった。
柿の種類は多く実は柔らかいのを好む人もいれば、固いカリカリを好む人もいる。
私はカリカリ派で家の庭にも柿の木がある。
「千秋=せんしゅう」という名で今の時期が収穫時だ。
種やゴマが入り大きさも不揃いなので市場には出回らない。
固めで薄甘さのさっぱり味だが不味くはない。
しかし柔らかく熟すとイマイチで美味しくない。
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その都度木から採っていたが、食べきれず毎年小鳥の好物になっていた。
干し柿に出来ないか調べると、クックパッドで甘柿でも干し柿に出来るとあった。
小鳥には申し訳ないが、今年はこれを干し柿にすることにした。
50個ほど作ったがどんな味の干し柿になるかわくわくしている。
(11/13)
<干し柿大好き「デラシネ」>