江戸川教育文化センター

「教育」を中心に社会・政治・文化等の問題を研究実践するとともに、センター内外の人々と広く自由に交流するひろば

「千両」「万両」「十両」の実が付いた 

2022-11-19 | 随想
千両が実を付けた。

赤い実と黄色い実である。
「アカミノ千両」と「キミノ千両」である。





数粒の実の塊が2つ3つほど、幹の頂部の葉の上に目立つように付いている。



万両も実を付けた。

赤い実と白い実である。
「アカミノ万両」「シロミノ万両」と云われているが、黄色い実の「キミノ万両」もある。






万両は幹の上の方に葉を繁らせ、その下に数本実を下げるように付いている。



千両は実が頂部にあり目立つので、小鳥に早く見つけられ食べられる。

万両は葉の下にあるので、目立ちにくく春近くまで実を付けている。



千両と万両だが一般的には、万両の方が知られている。
今の季節縁起ものとして園芸店で赤い実と白い実のセットで売られていることを見かける。



江戸時代に縁起が良い木とされ大流行したと云う。
お金は無くてもあるとお金持ちになった気分になるので「万両」と名づけられたようです。


しかし、千両は万両ほど見かけることが少ない。

万両は一本の木だが、千両は場所を取る木である。
株元から10本近く幹を立ち上げるので、鉢に収めるのが難しいかも知れない。


庭にある二本の千両は、いずれも小鳥の贈り物である。

万両の木も何本かある。
鳥がフンとして落とした種から育ったもので樹木の下に良く生えている。

赤い実の木が多いが、白い実の万両もある。

どちらも初めは青い実だが今の時期赤は色付く。
白はまだ青い実のように見えるが白い実と分かる。



他に「百両」は「カラタチバナ」で「十両」と云われる「ヤブコウジ」は庭に実を付けている。



他の植物の下で目立たずひっそりとたたずんでする姿が良い。
 
                      


<カラタチバナが好きな「デラシネ」>


 
 

 

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