江戸川教育文化センター

「教育」を中心に社会・政治・文化等の問題を研究実践するとともに、センター内外の人々と広く自由に交流するひろば

「アベノマスク」を付けてみた

2020-05-20 | 随想
5月19日夕刻に「アベノマスク」が届いた。



透明な封筒に説明書とマスク2枚が入っていた。
説明書はA4二つ折りカラー印刷で
①みなさまへのあいさつ文
②3つの密をさけましょう!
③このマスクは洗っていただくことで再利用できます 
④新型コロナウイルスを防ぐには?の内容である。
 
①では、小中高生へは学校を通じて布マスクを配布するとあった。
③ではマスクの洗い方で「洗濯で縮む」けど、「複数回の再利用は問題ない」と。
また、「2Lの水に0.7ℊの洗剤」で「40℃で軽く押し洗い」とか「陰干し」とかも書いてある。
汚れが気になる場合は「塩素系漂白剤」を使い「十分なすすぎ」で「柔軟剤は避ける」など事細かな説明も。

 しかし、この通りに「何回も洗って使う」国民はどれほどいるのかと思う。
菅官房長官は「20回」は使えると言った。
戦時中の物資不足の時代じゃあるまいし、手間暇かけて大事に使うものなのかと思う。

 サイズを比べてみた。
まず、小さいことが一目瞭然だ。
横は短く、手作りマスクの半面より大きい程度である。
安倍はTV映り用に付けているが、「鼻を隠せば口が出る」「口を隠せば鼻が出る」とは当たっている気もする。
顔の大きな人には窮屈感があると思った。

 私も付けてみたが顔は普通サイズなので、そんなに違和感はなかった。
ただ、ガーゼは16枚に折り返してある。
通気性はあるものの、口で息をしないと苦しい。
 
通気性の高い「使い捨て不織布マスク」でも気温の高い日は、付けて歩くと苦しくてつい外してしまう。
散歩中に人と行き交わないと、苦しいので手にもって歩く。
人が来ると急いで付ける。
先日も散歩していると、私と同じことをしている人に出会い、目が合いお互い微笑んでしまった。
マスクをして、運動したり速足で歩く人には苦しいのだ。
 
しかし自粛警察的な世間の目もあり、マスクは今や安全に歩くための「通行手形」化しているのが実情だ。

それはさておき、「アベノマスク」は、気温の高い日に付けて散歩や運動には不向きと分かった。
寒くなる冬用に取っておくのも良いかも知れない。
 
手元に届いたらまず付けてみて「あべのマスク」の歌 (4月25日付)を口ずさもう。

 
<アベノマスクの初体験の「デラシネ」>

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