花が好きな方は、一度は「サツキ」とか「ツツジ」「アザレア」などの名を聞いたことがあると思う。
英語では「サツキ」「ツツジ」全般を「アザレア」と呼び、冬の鉢物としてヨーロッパでは大流行している。
オオムラサキはツツジのなかで花が一番大きく、赤紫の大きな花を咲かせるので、「大紫」となった。
ツツジは万葉の時代から親しまれており、花が連なって咲くことから「つづき」、また、花が筒状であることから「つつ」などとも呼ばれ、次第に「つつじ」になったとのこと。
日本にはツツジ類が非常に多く、300種類以上あるとも云われる。
2月から3月にかけて咲く「ミツバツツジ」や5月から6月にかけて咲く「サツキツツジ」など、常緑性や落葉性、また樹高が30~50cm位の「キリシマツツジ」など花色・形など多種多様にある。
「オオムラサキ」はツツジの中でも最も樹高が高く、剪定をしないと2m以上にもなる。
今年は花が咲き終わったら選定しようと思っている。
<剪定苦手な「デラシネ」>