息子の自転車事故で学ぶ

息子が自転車通学中に危険運転車に轢かれた。その後の保険会社や加害者の対応、決着など綴ります。時系列になってます。

苦渋の選択

2019-10-04 13:37:51 | 息子の交通事故
2017年11月の事故から地裁の調停まで、すでに1年以上たっていました。


(私との交渉に)加害者側の保険会社が行き詰まり、弁護士を立て調停を申し込みました。


調停案は、以前のブログ記事に書きましたが、慰謝料を含む補償額のレベルは、裁判判決並みです。


加害者と保険会社が、過失割合を100-0と認めたうえでの、”全面降伏”です。


私共両親は、調停案を「不本意ながら」受け入れることにしました。


不本意なのは、もともとおカネ目当で事故翌日から、1年以上動いてきたわけではないからです。


加害者のウソと保険会社の横暴・傲慢な対応の誤りを証明するために、1年以上クレーム&コンプレインしているのです。


ですから私共にとっては、初めから金額の問題ではないのです。


しかし、調停ではそこを討議できないし、調停委員も相手方弁護士も、そのアングルを敢えて避けているように思います。




ですが、事故から1年以上もたつ今、被害者である息子も私共家族も、前に進まないといけないのです。


「苦渋の選択」なのです。