長野駅を経て直江津駅に向かう区間にある、全国にいくつかあるスイッチバック駅、JR信越本線二本木駅を訪ねてきました。少し足をのばして前島密記念館にも
駅舎外観。1911(明治44年5月)開業時からのものだそうです。
ホームからの駅舎
スイッチバック駅なので途中駅にもかかわらず、反対側には次の駅表示がない!
ホームから複雑なレールとポイントを望む
本線長野方面から二本木駅2番線に入線
運転手さんは移動することなく、窓から外を確認しながらバックしていきます。
ポイントを渡って引き込み線へ
引込線から折り返して直江津方面へ
本線に戻って、下って行きます。
左:引き込み線へ入る直江津からの列車 右:長野方面から二本木駅に入線する列車
直江津方面からの列車と妙高高原方面からの普通列車、発車時は逆の線路を通る。
1番線妙高高原行き 2番線直江津行き
本線長野方面へ
二本木駅とはお別れ、前島密記念館へ向かいます。
前島密の偉業を記念する「前島密記念館」
郵便の父と言われたる前島密生家跡(上越市下池部)に昭和6年に建てられた。
パンフレット
江戸時代飛脚便を明治維新のころ前島密、国の事業にして国内のだれでもが平等に手紙をやりとりできるように整えた人。
館内には、前島密の業績をわかりやすく紹介するパネル展示をはじめ、当時の手紙や前島密の遺品、(絵や絵画)など展示物を見学することでができます。
NHK大河ドラマ「青天を衝け」で渋沢栄一を中心とした「改正掛」の一員として前島密、駿府静岡から東京へ呼び寄せられ、郵便のシステムが誕生するところが描かれていました。
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