日本三大車窓 JR篠ノ井線「姨捨駅」で有名なスイッチバックと姨捨の棚田を訪ねて来ました。
日本三大車窓のあと2つはJR根室本線 狩勝峠越え、国鉄時代に新線に切り替わって廃止、もう一つはJR肥薩線の 矢岳越え、肥薩線は2020年の豪雨で被災しています、現在不通かな?今行ける三大車窓は姨捨だけ!!
姨捨駅は普通電車しか止まりません。
クルーズトレイン「四季島」の停車駅にもなっているそうです。
急勾配の箇所にあるため駅が造れず、スイッチバック方式の駅になったそうです。両ホームの先は行き止まりで車止めがあります
跨線橋からの眺めです。
長野行きの下り列車は姨捨駅に本線から、そのままホームに入線します。列車はスイッチバックをして本線を下って行きます。
2番線ホームから眼下に雄大な景色を望む!
展望台デッキ
眼下に広がる長野市南部から千曲市は川中島の戦いの古戦場でもあります。
一時間に1本の列車しか止まりませんが、いつまでも居ても飽きることはありません。
駅の看板ですがZの形になっていて、スイッチバックを表しています。
長野方面に向かうホーム、ベンチに注目ください!「長野盆地」が見える様置かれています。
姨捨の棚田へ足を伸ばしました。
千曲市のホームページによると(75ヘクタールに1800枚)全国の棚田で初めて国の名勝となり「棚田百選」に選定された。
線路を渡り「田毎の月で有名な姨捨の棚田」「長樂寺」に
田毎の月とは 姨捨山のふもとの、小さな水田の一つ一つに月が映りこむ様子。
先は行き止まり車止め
スイッチバック複雑なレールとポイントを望む。
特急列車「しなの」はスイッチバックはしないので駅の下を通過して行きます。
長楽寺に向かいます。
長野盆地千曲川が流れる「善光寺平」手前の斜面に様々な形の小さな田んぼ(棚田)が階段状に広がってます。
日本棚田100選
駅を出て徒歩10分弱の所に長楽寺本堂があります、松尾芭蕉が立ち寄ったされる。
下から見た観音堂。
となりの岩山の上にも展望台があります。
こちらは月見堂。
ここで小林一茶や松尾芭蕉などが、姨捨の月の句を読んだ見たいです。
観音堂からの眺め。
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