★ くりちゃんの散歩道 ★

今日の一枚を綴って行きたいと思います
   

相田一人の講演を聞いて

2009-06-28 | ちょっとお出かけ
相田一人(あいだかずひと)氏の講演
「~父 相田みつをの書と言葉~いのちのバトン」

6月27日に、まつえ市民大学公開講座としてプラバホールで開催され、市民約700名が「みつを」の足跡や作品をビデオを織り交ぜながらの解説に聞き入った。

最初に [自分はよく「みつを」の弟と間違えられる] と、光っている頭に手をやりながら、照れくさそうに仰っていました。

★ あの短い真珠の様な言葉は長い文章をぎゅっと凝縮されたものである。
★ あの言葉は基本的には自分に向けてのものである。

「みつを」の言葉の三つの特徴
   ① ひらがな中心
  ② 誰にでも読める字
  ③ 誰にでも自由に受け止める事が出来る

60歳で「にんげんだもの」を出版して広く知られるようになり、67歳で死亡。

一人さんは、お父さんの全てはこの言葉の中にあると仰いました。




私の一番好きな言葉はこれです。

一人さんは仰いました。
[ この「あなた」を「お母さん」と入れ替えれば親子関係がとても良くなるでしょうね。] と。




今日のお話を聞いて、「相田みつを」の知らなかった世界を知り、今まで以上に親しみを持つ様になりました。

以前に買っていた「生きていてよかった」を取り出して、じっくりと読み返そうと思っています。