み~ちゃんブログ 2 by Mikoyuki

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「 知っておきたい基本的事実  続き 100年程前の日本 」と某国の写真展の話

2012年07月31日 | 知っておきたい事実

(続き)
同じ人物(イザベラ・バード)による日本の米沢に関する記述

"南に繁栄する米沢の町があり、北には湯治客の多い温泉場の赤湯があり、まったくエデンの園である。鋤で耕したというより、鉛筆で描いたように美しい。米、綿、とうもろこし、煙草、麻、藍、大豆、抑子、くるみ、水瓜、きゅうり、柿、杏、ざくろを豊富に栽培している。実り豊かに微笑する大地であり、アジアのアルカデヤ(桃源郷)である。自力で栄えるこの豊沃な大地は、すべて、それを耕作している人びとの所有するところのものである。・・・・・・
 美しさ、勤勉、安楽さに満ちた魅惑的な地域である。山に囲まれ、明るく輝く松川に灌漑されている。どこを見渡しても豊かで美しい農村である。"


<この本のことは、2ちゃんねるのニュース板で教えてもらいました。>
<アリガトさん(^ ^)b>

【追記】
 Mrs.Bishop ( Isabella Bird )
ミセス・ビショップ(イザベラ・バード・1831~1904年)は、1878年(明治11年)に日本を訪れ、数ヶ月にわたって東京から日光、新潟、山形、秋田、北海道等を旅行し、その時の印象を「日本奥地紀行」の中で記しています。
 
また、横浜など、奥地ではない、日本の都市部のことを書いた書物もあったそうなのですが、それは今は日本にはないということです。そちらの方も読んでみたいと思いました。(2005年)

【追記の追記】
この本のことが話題になってきたのも、元々はK国が、前に
「画報・百年前のわれわれは 」 とかいう写真展を開催したことから、始まっています。ネット上で、2chなどで、散々K国人が日本をさげすみ、自分達の方が先進国であったと威張りちらしていました。けど、実際の写真を見ると・・・(笑い)
そして、この本、この事実。これは先入観のない英国人女性(敬虔なるクリスチャン)からみた当時((1894~1897年の朝鮮旅行時)の様子です。この2つを比べてみて、どう思うのか、Kの国の人にも聞いてみたいところです。

(続く)



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