例えば、米国なんかでは、
目と目が合ったら、ニッコリする
(=お互いに敵意を持っていませんよ、と確認するためらしい。)
というのがあるのですが、
日本ではそんな習慣はありません。
特に、歩いているときとか、単に道で出会ったときとかに、
知らない人に、笑いかけたりしたら、不審がられて、
「何か顔についていますか。」と聞かれるのがオチです。
でも、挨拶はしなさいと教えられています。
知っている人にはお辞儀をして、「こんにちは。」とかの挨拶。
お店に入ったら、「いらっしゃいませ。」の声。
(=とにかく、言葉をかけることが重要。)
だから、どいうのかなぁ~~
日本は性善説なのですよね(^ ^)
幸せなことに、今まで相手がいい人かどうかを確かめる必要がなかった。
基本はみないい人だったからね。
そして、日本人がジロジロと他人の顔を見るときって、
余程、相手の態度がおかしいときとかだけ、なのですよね。
・・・こんなことを思うのも・・・
最近、外国人経営というか、店員さんが外国人の店が増えて、
まるで、私達日本人が外国へ行った時に感じる、居心地の悪さを、
そのまま、この日本で体験することができるようになったから。。。
日本人の店員さんは愛想がいいですからね。
それに、慣れていると、外国へ行ったときに戸惑う。
前に、フランスへ行ったときに、向こうのフランスパンを買ってみたいと
小さいお店に入ったのだけど、買い方がわからない(^ ^;
すると、後から現地のオバサンが入ってきたので、買い方を見てたら、
「ボンジュール、マダム。」と、まずは挨拶。すると、
「ボンジュール、マダム」と、返事をする店員さん。
で、これをください的な会話が進んで、パンを買って、そのオバサンは出て行った。
なんか凄くびっくりして、私は圧倒されて、
何も買わずに店を出たのですが・・・
1つは、フランス語は話せないし~~というのがあったし、
とにかく、まず最初にこちらから、店員さんに挨拶をしないといけない
ということがわかって、驚いた。
どちらがいいのか、悪いのか、の話ではありません。
いろいろと習慣が違うという話で、けど、
そんな感じの外国に比べて、日本の方が買い物はしやすいし、
ぼぉ~~としてても、大丈夫だった国だったことは確か。
(=相手が、自分に対して悪意をもっていないかどうかを確かめる必要はなかった。=基本みな同じような常識を持った、普通の人々だった。)
でも、これから先はわかりませんよね。
店に入っても、ブスッとした店員。
聞いてもきちんと答えられないとか・・・
挙句に、下手をしたら、こちらを泥棒扱いとか・・・(怒
今までの日本の常識を覆されるようで、ホント嫌(^ ^;
(続きあり)