「七福神」って、宝船に乗って、海を渡ってこちら日本へやってきた外国の神様方って感じがあって、その内でも、私は恵比寿様こそは外来の神様だと思ってたのですが、本当はえびす様だけが我が国発祥の神様だった!
七柱の神のうちの三柱、大黒天、毘沙門天、弁財天が
インドのヒンドゥー教の神様だったとかは、実は
今はやりの日本のTVのクイズ番組で知ったくらいで(^ ^;
逆に大黒さんとか、「大黒柱」とか日本じゃごく普通に使う言葉があるので、
てっきり、日本産かと思ってました。大国主命(おおくにぬしのみこと)との神仏習合とのこと。
ネットで、検索して調べてたら、いろいろ出てきて、
”七福神とは、あらゆるものに福をもたらすとして日本で信仰されている
恵比寿、大黒天、毘沙門天、弁才天、福禄寿、寿老人、布袋の七柱の神であります。
仏教経典の「七難即滅七福即生」から七柱の神になったともいわれます。
ありとあらゆる幸運をもたらせてくれる七福神は、室町時代ごろから 幸運、福運、とくに金運をさずけてくださる七神としてまとめて信仰されるようになりました。インド・中国・日本の神様がご一緒にうちそろって宝船に乗り 幸運を運んでくるといわれています。”
”インド・中国・日本の神様がご一緒にうちそろって宝船に乗り”
って、ところが、如何にも日本らしくっていいね(^ ^)
ウイキペディア見たら、
”「七福神」とは、福をもたらすとして日本で信仰されている七柱の神である。
・恵比寿・・・古くは「大漁追福」の漁業の神である。時代と共に福の神として「商売繁盛」や「五穀豊穣」をもたらす、商業や農業の神となった。唯一日本由来の神様。
・大黒天・・・インドのヒンドゥー教のシヴァ神の化身マハーカーラ神。日本古来の大国主命の習合。大黒柱と現されるように食物・財福を司る神となった。
・毘沙門天・・・元はインドのヒンドゥー教のクベーラ神。仏教に取り入れられ日本では毘沙門天と呼ばれる。
・弁才天 (弁財天)・・・七福神の中の紅一点で元はインドのヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティー神。七福神の一柱としては「弁財天」と表記されることが多い。
・福禄寿・・・道教の宋の道士天南星、または、道教の神で南極星の化身の南極老人。寿老人と同一神ともされる。
・寿老人・・・道教の神で南極星の化身の南極老人。
・布袋・・・唐の末期の明州(現在の中国浙江省寧波市)に実在したといわれる仏教の僧。”