(続き)
続いて、静岡県は浜松の浜名湖の北部にある龍潭寺へ行ってきました。
日本のお寺のしっとりとして、落ち着いた佇まいは素敵です。)
お庭は小堀遠州作でした。
京都の天龍寺を小ぶりにしたような感じの、同じく臨済宗の禅寺です。
日本の江戸時代の建築や造園では、小堀遠州がとても有名なのですが、
”慶長13年(1608)駿府城作事奉行をつとめ、その功により諸太夫従五位下遠江守に叙せられ、これより「遠州」と呼ばれる。” ということで、遠江国(=とおとうみのくに・ここ静岡県の大井川以西)の守になったから、遠州という名になったのね。知りませんでした(^ ^;
この後は、近くの鍾乳洞の竜ヶ岩洞へ
ここは、天然のクーラー有り、というか18度C、涼しい~~(^ ^)
全洞一般公開されたのは1983年からとかで、まだ新しいのですが、細い通路を延々と歩くので、迫力満点。上からはポタポタ水滴は落ちてくるし、もちろん水よけはきちんとしてあるのですが、遊園地のお化け屋敷などと違って、本物の怖さがありました(^ ^;
一番奥には滝があって、
「八墓村」に出てくる「竜のあぎと」ってこんなのをいうのかな?
というようなところもありました(^ ^)