み~ちゃんブログ 2 by Mikoyuki

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「AVATAR ・アバター」・・・久しぶりに映画を見てきました!(続き)・・・日本の和歌の「本歌取り」

2010年01月08日 | 映画関係

(続き)

私もSF小説が大好きでたくさん読んだりしていました。

大昔、SF大手の早川書房がSFのヒューゴー賞やネビュラ賞の受賞作品特集をしたことがありました。受賞作品をピックアップして翻訳して文庫本で特集して出したのです。で、私もいくつかを読んだのですが、その中でも特に、ブライアン・W・オールディスの「地球の長い午後」は面白かった。わけがわからずとも、グングン引きこまれてしまうような魅力のある作品でした。(・・・遠い未来、ジャングルに覆われた地球で人間は小さく弱いものになってしまい、空からやってくる敵の脅威に晒される毎日になってしまった・・・)

・・・

あれは凄かったって本があって、
それから派生したような作品もあって、
またそれが翻訳され、今でも文庫本として売られている日本って
ある意味、凄い!!!とも思いつつ・・・(^ ^)

・・・

それに、日本には古来、「本歌取り」ということがあって、
平安時代なんかの和歌の世界のことなのだけど、
いい和歌があれば、それを元にして更にいいものを作り
発表することは、決して悪いことじゃなかった!!!

五 七 五 七 七
たった31文字で構成される和歌(短歌)の世界のことだからでしょうか。
(元歌はきちんと表明したということです。)

学習とは真似ることから始まるということもありますからね。
ちょっと違うけど、トヨタ式改善もこれが元かというくらい(^ ^;

・・・

但し~~~

最近は、日本のものが勝手に真似されることが多くなって
触発された、インスパイヤー・・・程度ならいいのだけどね~~~

全くの劣化コピーというのもありますからね~~~

・・・・

これは劣化コピーじゃないでしょうけど、例えば、「ライオンキング」なんてのは手塚治虫さんの「ジャングル大帝」のもの真似じゃないかと、日本の漫画ファンは怒ってて、例え一行でも手塚治虫さんの名前を出すとか、尊敬するというとか、影響をうけたことのへの何かコメントがあってもいいのじゃないかとみんなが思っています。
(=米国なんかじゃ自分達の著作権はめちゃうるさく守るのだから)

尊敬する日本の偉大な漫画家手塚治虫さんに捧ぐ・・・とかね(^ ^)

・・・・・

というわけで、映画とは話はちょっと違うことになってますが・・・
最新の技術を使い、いろいろなものを集約したこの「AVATAR 」という映画は素晴らしい出来だと私は思っています(^ ^)

(続く)


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